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ポリシーを設定することで、メッセージングシステムにおけるセキュリティ上の脅威を抑制し、生産性の低下を防ぐことができます。
ポリシーには次の設定が必要です。
  • 一般設定: ポリシー名およびポリシーを適用するホストを指定します。
  • ポリシールールの選択:
    • 1つの脅威対策ルール
    • (オプション) 1つ以上のコンテンツフィルタルール、情報漏えい対策ルール、またはスパムメール対策ルール
注意
注意
  • ポリシーを設定する前に、必要なポリシーコンポーネント (内部ドメイン、通知、およびポリシールール) を作成してください。
  • 信頼された送信者/受信者またはポリシー除外対象のオブジェクトを指定できます。
    詳細については、ポリシー除外を参照してください。

手順

  1. 必要なポリシーコンポーネントを設定します。
  2. [ポリシー][ポリシー管理] の順に選択します。
    [ポリシーリスト] 画面が表示されます。
  3. 次のいずれかを実行します。
    • [追加] をクリックして新しいポリシーを作成します。
    • ポリシー名をクリックして設定を編集します。
  4. [有効] を選択してポリシーを有効にします。
  5. ポリシー名を入力します。
  6. Deep Discovery Email Inspectorが検索を実行する優先順位を入力します。Deep Discovery Email Inspectorでは、指定した順位に基づいてメッセージにポリシールールが適用されます。
  7. ポリシーの説明を入力します。
  8. ポリシーのメッセージの方向を選択します。
  9. 送信者と受信者を指定します。次のいずれかを実行します。
    • ポリシールールをすべての送信者または受信者に適用するには、[すべて] を選択します。
    • [送信者の指定] または [受信者の指定] を選択し、次の手順を実行してアドレスリストを設定します。
      注意
      注意
      送信者のドメインが内部ドメインリストに存在する場合、Deep Discovery Email Inspectorは、その送信者からのメッセージに受信ポリシーを適用しません。
    1. 種類を選択して、必要な情報を入力します。
    2. 必要な情報を入力します。

      種類
      説明
      メールアドレス
      有効なメールアドレスを入力します。
      例: test@example.com
      LDAPユーザまたはグループ
      ユーザまたはグループの名前を入力して <Enter> キーを押し、一致するユーザアカウントまたはグループを探します。
      アドレスグループ
      アドレスグループ名を入力して <Enter> キーを押し、一致するアドレスグループを探します。
      アドレスグループを設定すると、同じポリシーを複数のメールアドレスに適用できます。
      詳細については、アドレスグループを設定するを参照してください。
    3. 必要に応じて、検索結果からアドレスグループまたはLDAPユーザ/グループを選択します。
    4. [追加] をクリックします。
  10. (オプション) [除外] で、指定された送信者と受信者のアドレスペアのメッセージに対するポリシー検索をバイパスするようにDeep Discovery Email Inspectorを設定できます。次の手順を実行します。
    1. [除外の指定] を選択します。
    1. [送信元 (送信者)][送信先 (受信者)] のドロップダウンリストからオプションを選択し、必要な情報を入力します。

      種類
      説明
      任意
      すべての送信者または受信者のメールアドレスを含めるには、このオプションを選択します。
      メールアドレス
      有効なメールアドレスを入力します。
      例: test@example.com
      LDAPユーザまたはグループ
      ユーザまたはグループの名前を入力して <Enter> キーを押し、一致するユーザアカウントまたはグループを探します。
      アドレスグループ
      アドレスグループ名を入力して <Enter> キーを押し、一致するアドレスグループを探します。
      アドレスグループを設定すると、同じポリシーを複数のメールアドレスに適用できます。
      詳細については、アドレスグループを設定するを参照してください。
    2. 必要に応じて、検索結果からアドレスグループまたはLDAPユーザ/グループを選択します。
    3. [追加] をクリックします。
  11. (オプション) [アーカイブサーバ] ドロップダウンリストからオプションを選択して、ポリシーに一致するメッセージのコピーをアーカイブします。初期設定のオプション ([なし]) ではメッセージのアーカイブは無効です。
    注意
    注意
    • メッセージが複数のポリシーに一致し、それぞれのポリシーに異なるアーカイブサーバが設定されている場合、Deep Discovery Email Inspectorはメッセージのコピーを各アーカイブサーバに送信します。
    • メッセージが複数のポリシーに一致し、それぞれのポリシーに同じアーカイブサーバが設定されている場合、Deep Discovery Email Inspectorはメッセージのコピーをそのアーカイブサーバにのみ送信します。
    詳細については、アーカイブサーバを参照してください。
  12. 脅威対策ルールを指定します。
    1. [脅威対策] タブをクリックします。
    2. [ルール] ドロップダウンリストからオプションを選択します。
    3. [追加] をクリックします。
      注意
      注意
      • ルールの設定を表示するには、[表示] をクリックします。
      • 脅威対策ルールの設定の詳細については、脅威対策ルールを参照してください。
  13. (オプション) コンテンツフィルタルールを1つ以上指定します。
    1. [コンテンツフィルタ] タブをクリックします。
    2. [ルール] ドロップダウンリストからオプションを選択します。
    3. [追加] をクリックします。
      注意
      注意
      • ルールの設定を表示するには、[表示] をクリックします。
      • コンテンツフィルタルールの設定の詳細については、コンテンツフィルタルールを参照してください。
  14. (オプション) 1つ以上の情報漏えい対策ルールを指定します。
    1. [情報漏えい対策] タブをクリックします。
    2. [ルール] ドロップダウンリストからオプションを選択します。
    3. [追加] をクリックします。
      注意
      注意
      • ルールの設定を表示するには、[表示] をクリックします。
      • 情報漏えい対策ルールの設定の詳細については、情報漏えい対策ルールを参照してください。
  15. (オプション) スパムメール対策ルールを1つ以上指定します。
    1. [スパムメール対策] タブをクリックします。
    2. [ルール] ドロップダウンリストからオプションを選択します。
    3. [追加] をクリックします。
      注意
      注意
      • ルールの設定を表示するには、[表示] をクリックします。
      • スパムメール対策ルールの設定の詳細については、スパムメール対策ルールを参照してください。
  16. [保存] をクリックします。