不審な件名とは、不正または不審なメールメッセージの件名です。共通のキーワードやその他のソーシャルエンジニアリングの手法についての傾向を知ることができます。プリテキスティングは、最も一般的な手口です。標的となった受信者が思わず開いてしまうような、なじみのあるメールの件名 (休日のパーティへの招待状、銀行の取引明細、または部門のニュースレターで使用される一般的な件名) を検索してください。ユーザがメールの件名を信頼した場合、さらに不正な添付ファイルをダウンロードさせたり、ドメインのアカウント情報や顧客情報への正規のリクエストを装ったフィッシングリンクをクリックさせる場合があります。
- [検出] > [件名] の順に選択します。
- 検索条件を指定します。
- メールの件名
- 期間
- <Enter> キーを押します。
検索条件に合致するメールメッセージがすべて表示されます。
- 結果を表示します。
ヘッダ
説明
メールの件名
不審メールメッセージの件名を表示します。
検出数
不審な特徴を持つメールメッセージを表示します。署名ベースの検出には、実行可能コードまたは動作分析内にあるデータの既知のパターンの検索が含まれます。不審メッセージの詳細情報を表示するには、番号をクリックします。
リスク高
不正な特徴を持つ検出済みメッセージを表示します。
リスク中
不正な可能性が高い特徴を持つ検出済みメッセージを表示します。
リスク低
検出されたスパムメールメッセージ、またはコンテンツ違反や不審な特徴により検出されたメッセージを表示します。
スパムメール/グレーメール
検出されたスパムメールメッセージまたはグレーメールの数を表示します。
コンテンツ違反
コンテンツ違反により検出されたメッセージの数を表示します。
情報漏えい対策イベント
情報漏えい対策イベントにより検出されたメッセージの数を表示します。
不正なリンクが埋め込まれたメールメッセージの件数を表示します。
ポリシールールにより検出された添付ファイルの数を表示します。
前回の検出
検出されたメッセージの最新の検出時刻を表示します。