Deep Discovery Email Inspectorでは、特定のドメインから送信するすべてのメッセージに使用するDKIM署名を追加または編集できます。
- [管理] > [送信者フィルタ/認証] > [DKIM署名] の順に選択します。
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次のいずれかを実行します。
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[追加] をクリックして新しい署名を追加します。
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ドメインをクリックして署名を編集します。
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- [DKIM署名を有効にする] を選択します。
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一般設定を行います。
表 1. フィールド
説明
ドメイン
メッセージが送信されるドメインを入力します。たとえば、example.comや*.example.comのように入力します。
SDID
署名ドメインIDを入力します。たとえば、example.comのように入力します。
署名するヘッダ
署名するヘッダを1つ以上選択するか、カスタムヘッダを追加します。
秘密鍵
次のいずれかを選択します。
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既存の鍵のインポート: [選択] をクリックして、インポートする秘密鍵ファイルを指定します。
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生成: 鍵長を選択して、秘密鍵を生成します。
注:設定を保存したら、生成された [DNS TXTレコード名] と [DNS TXTレコード値] を使用して、DNSサーバに鍵のペアを公開します。
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(オプション) 詳細設定を行います。
表 2. フィールド
説明
ヘッダの正規化
正規化のアルゴリズムを選択します。
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Relaxed: 空白文字の置換やヘッダフィールド行の再ラッピングなど、一般的な変更が許可されます。
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Simple: ヘッダの変更は許可されません。
本文の正規化
正規化のアルゴリズムを選択します。
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Relaxed: 空白文字の置換など、一般的な変更が許可されます。
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Simple: 本文の変更は許可されません。
署名の有効期限
署名の有効日数を入力します。
本文の長さ
メール本文に許可されるバイト数を入力します。
AUID
SDIDが責任を負うエージェントまたはユーザIDを入力します。
サブドメインの除外
DKIM署名から除外するサブドメインを入力し、<Enter> キーを押します。
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[保存] をクリックします。
注:
秘密鍵を生成するようにDeep Discovery Email Inspectorを指定する場合は、生成された [DNS TXTレコード名] と [DNS TXTレコード値] を使用して、DNSサーバに鍵のペアを公開します。