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Deep Discovery Director (統合モード) サーバが応答しない、または復元できない場合、別のサーバに置き換えることができます。

ホストコンピュータのハードウェア、ホストコンピュータのソフトウェア、および置換先サーバのDeep Discovery Director (統合モード) のバージョンとビルドはアクティブサーバと同じである必要があります。

  1. アクティブサーバの設定とデータベースをバックアップします。
    1. アクティブサーバの管理コンソールで、[管理] > [システムのメンテナンス] > [バックアップ] の順に選択します。
    2. [設定とデータベースのバックアップ][エクスポート] をクリックします。

      アクティブなサーバで、設定とデータベースのバックアップファイルがエクスポートされます。詳細については、バックアップを参照してください。

    3. バックアップファイルをダウンロードして保存します。
  2. 置換先サーバにDeep Discovery Director (統合モード) をインストールします。

    詳細については、「Deep Discovery Director (統合モード) 管理者ガイド」を参照してください。

  3. 置換先サーバに一時的なネットワークアドレスを設定します。

    詳細については、「Deep Discovery Director (統合モード) 管理者ガイド」を参照してください。

    重要:

    IPアドレスが競合しないよう、一時的なネットワークアドレスがアクティブサーバのネットワークアドレスと異なることを確認してください。

  4. 置換先サーバの管理コンソールにログオンします。
  5. 置換先サーバで設定とデータベースを復元します。
    1. 置換先サーバの管理コンソールで、[管理] > [システムのメンテナンス] > [復元] の順に選択します。
    2. [ファイルの選択] をクリックして、バックアップファイルを選択します。
    3. [アップロード] をクリックします。

      バックアップファイルがアップロードされると、Deep Discovery Director (統合モード) にバックアップファイルの情報が表示されます。

    4. [復元] をクリックします。

      Deep Discovery Director (統合モード) に確認メッセージが表示されます。

    5. [OK] をクリックします。

      Deep Discovery Director (統合モード) でバックアップファイルから設定とデータベースが復元され、サーバが再起動します。

  6. 以前アップロードしたすべてのアップデート、アップグレード、および仮想アナライザイメージファイルをリポジトリに再アップロードして、リポジトリを復元します。
    重要:

    アップデート、アップグレード、および仮想アナライザイメージファイルはバックアップファイルに含まれないため、自動的には復元されません。ファイルがリポジトリに再アップロードされない場合、アプライアンスでは計画をダウンロードして実行することができません。

  7. アクティブサーバの電源をオフにします。
    1. アクティブサーバの管理コンソールで、[管理] > [システムのメンテナンス] > [電源オフ/再起動] の順に選択します。
    2. [電源オフ] をクリックします。

      アクティブサーバがすべてのサービスを停止して、シャットダウンします。

      警告:

      置換先サーバはアクティブサーバのネットワークアドレスを使用するように設定されます。アクティブサーバの電源を入れたままにしておくと、IPアドレスの競合が発生します。

  8. アクティブサーバのネットワークアドレスを使用するように置換先サーバを設定します。

    この作業により、新しいアクティブサーバとして置換先サーバでサービスを再開する準備が整いました。