Deep Discovery Director (統合モード) サーバが応答しない、または復元できない場合、別のサーバに置き換えることができます。
ホストコンピュータのハードウェア、ホストコンピュータのソフトウェア、および置換先サーバのDeep Discovery Director (統合モード) のバージョンとビルドはアクティブサーバと同じである必要があります。
- アクティブサーバの設定とデータベースをバックアップします。
- アクティブサーバの管理コンソールで、[管理] > [システムのメンテナンス] > [バックアップ] の順に選択します。
- [設定とデータベースのバックアップ] で [エクスポート] をクリックします。
アクティブなサーバで、設定とデータベースのバックアップファイルがエクスポートされます。詳細については、バックアップを参照してください。
- バックアップファイルをダウンロードして保存します。
- 置換先サーバにDeep Discovery Director (統合モード) をインストールします。
詳細については、「Deep Discovery Director (統合モード) 管理者ガイド」を参照してください。
- 置換先サーバに一時的なネットワークアドレスを設定します。
詳細については、「Deep Discovery Director (統合モード) 管理者ガイド」を参照してください。
重要:IPアドレスが競合しないよう、一時的なネットワークアドレスがアクティブサーバのネットワークアドレスと異なることを確認してください。
- 置換先サーバの管理コンソールにログオンします。
- 置換先サーバで設定とデータベースを復元します。
- 置換先サーバの管理コンソールで、[管理] > [システムのメンテナンス] > [復元] の順に選択します。
- [ファイルの選択] をクリックして、バックアップファイルを選択します。
- [アップロード] をクリックします。
バックアップファイルがアップロードされると、Deep Discovery Director (統合モード) にバックアップファイルの情報が表示されます。
- [復元] をクリックします。
Deep Discovery Director (統合モード) に確認メッセージが表示されます。
- [OK] をクリックします。
Deep Discovery Director (統合モード) でバックアップファイルから設定とデータベースが復元され、サーバが再起動します。
- 以前アップロードしたすべてのアップデート、アップグレード、および仮想アナライザイメージファイルをリポジトリに再アップロードして、リポジトリを復元します。
重要:
アップデート、アップグレード、および仮想アナライザイメージファイルはバックアップファイルに含まれないため、自動的には復元されません。ファイルがリポジトリに再アップロードされない場合、アプライアンスでは計画をダウンロードして実行することができません。
- アクティブサーバの電源をオフにします。
- アクティブサーバの管理コンソールで、[管理] > [システムのメンテナンス] > [電源オフ/再起動] の順に選択します。
- [電源オフ] をクリックします。
アクティブサーバがすべてのサービスを停止して、シャットダウンします。
警告:置換先サーバはアクティブサーバのネットワークアドレスを使用するように設定されます。アクティブサーバの電源を入れたままにしておくと、IPアドレスの競合が発生します。
- アクティブサーバのネットワークアドレスを使用するように置換先サーバを設定します。
この作業により、新しいアクティブサーバとして置換先サーバでサービスを再開する準備が整いました。