エンドユーザメール隔離通知は、スパムメールとして検出され、一時的に隔離されているメールメッセージについてユーザに知らせるためにDeep Discovery Director (統合モード) から送信される通知です。
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認証にActive Directoryを使用している場合、Deep Discovery Director (統合モード) はユーザグループ (または配布リスト) にエンドユーザメール隔離通知を送信しません。
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認証にIDプロバイダを使用する場合、エンドユーザメール隔離通知を [すべてのユーザ] または [指定されたActive Directoryグループのメンバー] に送信するようにDeep Discovery Director (統合モード) を設定できます。テキストボックスにキーワードを入力し、[クエリ] をクリックしてユーザグループを検索します。[利用可能なグループ] リストでグループ名をクリックして、[選択したグループ] リストに追加します。
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認証に1つ以上のSMTPサーバを使用しており、検出されたメッセージが配布リストに送信される場合、Deep Discovery Director (統合モード) は配布リストにエンドユーザメール隔離通知を送信します。
エンドユーザメール隔離通知では、次の情報が提供されます。
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新規のスパムメール数: 最後の通知が送信されて以降にスパムメールと特定された新しいメールメッセージの数
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新規のスパムメール合計サイズ: 最後の通知が送信されて以降の新しいメールメッセージの合計サイズ
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メッセージ: スパムメールと特定された新しいメールメッセージの概要
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受信: メールメッセージを受信した日時
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送信者: 送信者のメールアドレス
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メールの件名: メールの件名
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処理: 隔離されたメッセージに処理を適用できるリンク
注:インライン処理リンクは、[エンドユーザメール隔離 (EUQ) 通知] 画面でこの機能を有効にしている場合にのみ表示されます。
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