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  1. [アプライアンス] > [エンドユーザメール隔離] > [エンドユーザメール隔離の設定] の順に選択します。

    [エンドユーザメール隔離の設定] 画面が表示されます。

  2. [エンドユーザメール隔離を有効にする] を選択します。
  3. 認証方法を選択します。
    • EUQ認証にActive Directoryを使用する: Active Directoryのアカウント認証情報に基づいてユーザを認証します。このオプションを選択する場合は、次の設定を指定できます。

      • すべてのグループに対するエンドユーザメール隔離コンソールへのアクセス: 設定したMicrosoft Active Directoryサーバ上のすべてのActive Directoryグループに対してエンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを有効にするには、このオプションを選択します。

      • 指定したグループに対するエンドユーザメール隔離コンソールへのアクセス: 指定したActive Directoryグループに対してエンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを有効にするには、このオプションを選択します。

        テキストボックスにキーワードを入力し、[クエリ] をクリックしてユーザグループを検索します。[利用可能なグループ] リストでグループ名をクリックして、[選択したグループ] リストに追加します。

      注:

      この方法は、Microsoft Active Directoryが設定済みの場合にのみ使用できます。

      詳細については、Microsoft Active Directoryを参照してください。

    • EUQ認証にIDプロバイダを使用する: 設定されたIDプロバイダに基づいてユーザを認証します。このオプションを選択する場合は、次の設定を指定できます。

      • 任意の設定済みIDプロバイダによって認証されたすべてのユーザ: 任意の設定済みIDプロバイダによって認証されたすべてのユーザに対してエンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを有効にします。

      • クレーム値が指定されたSAMLグループユーザ: クレーム値が指定されたSAMLグループユーザに対してエンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを有効にします。

        大文字と小文字を区別してクレーム値を入力し、<Enter> キーを押します。

      注:

      この方法は、SAML認証が設定済みの場合にのみ使用できます。

      詳細については、SAML認証を参照してください。

    • EUQ認証にSMTPサーバを使用する: メールアカウント認証情報に基づいてユーザを認証します。[追加] をクリックして [SMTPサーバの追加] ダイアログを開き、SMTPサーバの設定を指定します。

  4. [エンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを有効にする] を選択し、ユーザがエンドユーザメール隔離コンソールにアクセスできるようにします。
  5. (オプション) [配布リストEUQの管理を有効にする] をオンにすると、ユーザは自分が所属する配布リストのスパムメール隔離を管理できます。
  6. (オプション) [隔離解除したメッセージを再処理せずに直接配信する] をオンにすると、隔離されたメッセージを検索せずに隔離解除し、ユーザが受信者に直接配信できます。
    注:

    このオプションを無効にすると、隔離解除されたメッセージの処理がDeep Discovery Email Inspectorで続行されます。検索結果に応じて、メッセージは再度隔離されることがあります。

  7. (オプション) [ユーザ1人あたりの承認済み送信者の最大数] ドロップダウンリストで、エンドユーザメール隔離コンソールで追加できる承認済み送信者のメールアドレスの最大数を選択します。
  8. [保存] をクリックします。

    Deep Discovery Director (統合モード) により、エンドユーザメール隔離機能とWebベースのエンドユーザメール隔離コンソールが設定されます。このURLをクリックしたり、URLをコピーしてユーザに送信したりすることで、エンドユーザメール隔離コンソールにアクセスできるようになります。

    詳細については、エンドユーザメール隔離コンソールを参照してください。