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Deep Discovery Analyzerでは、新しい脅威に関する情報を取得し、既存のトレンドマイクロ製品を管理するために、複数のトレンドマイクロサービスにアクセスします。次の表は、各サービスについての説明と、ご利用の地域での製品バージョンを入手するために必要なアドレスとポートの情報を示しています。

表 1. サービスのアドレスとポート

サービス

説明

アドレスとポート

アップデートサーバ

パターンファイルなどの製品コンポーネントのアップデートを提供します。コンポーネントのアップデートを定期的にリリースします。

ddan70-p.activeupdate.trendmicro.co.jp:443/activeupdate/japan

CSSS (ソフトウェア安全性評価サービス)

ファイルの安全性を確認します。CSSSを使用すると誤検出が減少し、計算時間や計算リソースが節約されます。

grid-global.trendmicro.com:443/ws/level-0/files

Sandbox as a Service (macOS向け)

macOSの潜在的な脅威を分析するホステッドサービスです。

ddaaas.trendmicro.com:443

コミュニティドメイン/IPレピュテーションサービス

検出されたドメインとIPアドレスの出現率を判断します。出現率とは、あるドメインまたはIPアドレスが一定期間内にトレンドマイクロのセンサで検出された回数を示す統計的概念です。

ddan710-jp-domaincensus.trendmicro.com:443

コミュニティファイルレピュテーション

検出したファイルの出現率を判断します。出現率とは、あるファイルが一定期間内にトレンドマイクロのセンサで検出された回数を示す統計的概念です。

ddan710-jp-census.trendmicro.com:443

サポート契約ポータル

お客さま情報、申し込み、製品やサービスのライセンスを管理します。

licenseupdate.trendmicro.com:443/ollu/license_update.aspx

動的なURL検索

URLのリアルタイム分析を実行して、ゼロデイ攻撃を検出します。

ddan7-0-jp-t0.url.trendmicro.com:443

ddan7-0-jp-t0-backup.url.trendmicro.com:443

機械学習型検索エンジン

不正プログラムモデリングの使用により、機械学習型検索では、サンプルを不正プログラムモデルと比較して可能性スコアを割り当て、ファイルに含まれる潜在的な不正プログラムの種類を判別します。

ddan70-jp-f.trx.trendmicro.com:443

スマートフィードバック

匿名の脅威データベースをTrend Micro Smart Protection Networkと共有し、トレンドマイクロが新しい脅威を迅速に特定し、対処できるようにします。トレンドマイクロスマートフィードバックには、製品名、ID、バージョンなどの製品情報に加えて、ファイルタイプ、SHA-1ハッシュ値、URL、IPアドレス、ドメインなどの検出情報も含まれる場合があります。

ddan700-jp.fbs25.trendmicro.com:443

Threat Connect

環境内で検出された不審オブジェクトとTrend Micro Smart Protection Networkの脅威データを関連付けます。生成されるインテリジェンスレポートを使用すれば、潜在的な脅威について調べ、攻撃プロファイルに適した対応ができます。

ddan70jp-threatconnect.trendmicro.com:443

Web検査サービス

Webレピュテーションサービスの補助サービスで、脅威結果の詳細なレベルと包括的な脅威名を提供します。

この脅威名と重大度は、積極的な処理とより集約的な検索を実行するためのフィルタ条件として使用できます。

ddan7-0-jp-wis.trendmicro.com:443

Webレピュテーションサービス

Webドメインの信頼性を追跡します。Webサイトの新しさ、場所の変更履歴、不正プログラム動作分析で検出された不審活動の兆候などの要素に基づいて、レピュテーションスコアを割り当てます。

ddan7-0-jp.url.trendmicro.com:443

ddan7-0-jp-backup.url.trendmicro.com:443