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[コンポーネント] タブには、現在使用中のセキュリティコンポーネントが表示されます。

表 1. コンポーネント

コンポーネント

説明

高度な脅威相関パターンファイル

高度な脅威相関パターンファイルには、既知の脅威には関係のないファイル機能のリストが含まれます。

高度な脅威検索エンジン

高度な脅威検索エンジン (Deep Discovery、Linux、64ビット)

高度な脅威検索エンジンは、ウイルス、不正プログラム、およびJavaやFlashなどのソフトウェアの脆弱性悪用からシステムを保護します。トレンドマイクロのウイルス検索エンジンと統合されており、シグネチャベースの検出、動作ベースの検出、および積極的なヒューリスティック検出を行います。

CIクエリハンドラ

(Linux、64ビット)

CIクエリハンドラは、CIエンジンにより特定された動作を処理して機械学習型検索エンジンにレポートを送信します。

不正プログラムパターンファイル (Deep Discovery)

不正プログラムパターンファイル (Deep Discovery) には、最新の不正プログラムや複合的な脅威による攻撃をDeep Discovery Analyzerで識別できるようにするための情報が含まれます。トレンドマイクロでは、1週間に数回、また特に有害なウイルス/不正プログラムの検出後は随時、新しいバージョンのパターンファイルを作成およびリリースしています。

IntelliTrap除外パターンファイル

IntelliTrap除外パターンファイルには、IntelliTrap機能による検索実行時の誤検出を減らすため、自動実行型の安全な圧縮ファイルの検出ルーチンが含まれます。

IntelliTrapパターンファイル

IntelliTrapパターンファイルには、一般に難読化された不正プログラムやその他の潜在的な脅威として知られる自動実行型圧縮ファイルタイプの検出ルーチンが含まれます。

ネットワークコンテンツ相関パターンファイル

ネットワークコンテンツ相関パターンファイルは、トレンドマイクロによって定義された検出ルールを実装します。

ネットワークコンテンツ検査エンジン

(Linux、ユーザモード、64ビット)

ネットワークコンテンツ検査エンジンは、ネットワーク検索を実行するために使用されます。

ネットワークコンテンツ検査パターンファイル

ネットワークコンテンツ検査パターンファイルは、ネットワーク検索を実行するためにネットワークコンテンツ検査エンジンによって使用されます。

スクリプトアナライザパターンファイル (Deep Discovery)

スクリプトアナライザパターンファイル (Deep Discovery) は、不正コードを識別するためにWebページスクリプトの解析時に使用されます。

スパイウェア/グレーウェアパターンファイル

スパイウェア/グレーウェアパターンファイルは、アドウェアやスパイウェアなど、特定タイプの潜在的に望ましくないファイルおよびプログラムの存在を示すビットとバイトの一意のパターンを特定します。

信頼済み証明書情報

信頼済み証明書情報には、PEシグネチャを検証するための信頼済み証明書情報が記載されています。

仮想アナライザ設定パターンファイル

仮想アナライザ設定パターンファイルには、サポートされる脅威の種類やファイルタイプなど、仮想アナライザの設定情報が含まれます。

仮想アナライザセンサ

仮想アナライザセンサ (Linux)

仮想アナライザセンサは、不正プログラムの実行と検出、および仮想アナライザでの動作の記録に使用されるユーティリティ群です (WindowsおよびLinux用)。

この画面には、次のオプションが含まれます。

オプション

タスク

今すぐアップデート

1つ以上のコンポーネントを選択して [今すぐアップデート] をクリックすると、選択したコンポーネントがアップデートされます。

ロールバック

1つ以上のコンポーネントを選択して [ロールバック] をクリックすると、選択したコンポーネントが以前のバージョンに戻ります。

バージョン情報の同期

アップデート元からコンポーネントのバージョンを取得して、アップデートが必要なコンポーネントを確認する場合にクリックします。

[アップデート元のバージョン] 列に表示されているバージョンが現在のバージョンよりも大きい場合、対象のコンポーネントをアップデートしてください。Deep Discovery Analyzerでは、アップデートが利用可能なコンポーネントのバージョン番号が赤色で表示されます。