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不審ファイルは十分に注意して処理してください。このようなファイルをネットワーク経由で転送する場合は、パスワード保護されたアーカイブファイルやパスワード保護された文書ファイルに追加して開かれないようにすることをお勧めします。Deep Discovery Analyzerでは、ファイルを抽出するためのメールメッセージ内のパスワードをヒューリスティックに検出することもできます。

Deep Discovery Analyzerはユーザ設定のパスワードを使用して、ファイルを抽出するかパスワード保護された文書を開きます。パフォーマンスを向上させるには、一般的に使用されるパスワードをリストの最上部に配置します。

Deep Discovery Analyzerは、次のパスワード保護されたアーカイブファイルのタイプをサポートします。

  • 7z

  • alz

  • egg

  • rar

  • zip

Deep Discovery Analyzerは、次のパスワード保護された文書ファイルのタイプをサポートします。

  • doc

  • docx

  • odp

  • odt

  • ods

  • pdf

  • ppt

  • pptx

  • xls

  • xlsx

リストされたいずれのパスワードを使用してもファイルを抽出できない場合は、サポートされていないファイルタイプというエラーが表示され、アーカイブファイルがキューから削除されます。

注:
  • ファイルのパスワードは、暗号されていないテキストとして製品内部に保存されます。

  • Deep Discovery AnalyzerをDeep Discovery Director に登録すると、[ファイルパスワード] 画面では、ファイルパスワードのエクスポートのみを実行できます。Deep Discovery AnalyzerはDeep Discovery Directorから自動的にファイルパスワードの設定を同期し、既存のファイルパスワード設定を上書きします。

次の表は、[ファイルパスワード] 画面で実行できるタスクを示しています。

表 1.

タスク

説明

パスワードの追加

[パスワードの追加] をクリックしてリストにパスワードを追加します。

詳細については、ファイルのパスワードを追加するを参照してください。

パスワードのインポート

[パスワードのインポート] をクリックして、選択したファイルからパスワードをインポートします。

すべてのパスワードのエクスポート

[すべてエクスポート] をクリックし、すべてのファイルパスワードをエクスポートして、コンピュータにファイルを保存します。