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セカンダリアプライアンスのファームウェア、HotFix、およびPatchのバージョンがアクティブなプライマリアプライアンスと同じであることを確認します。

アプライアンスのファームウェア、HotFix、およびPatchのバージョンを表示するには、バージョン情報を参照してください。

必要に応じてアプライアンスのファームウェア、HotFix、およびPatchのバージョンをアップデートまたはアップグレードします。詳細については、アップデートを参照してください。

注:
  • ネットワークにTrend Micro Apex Centralが設定されている場合は、プライマリアプライアンス (高可用性クラスタの場合、仮想IPアドレス) をApex Centralに登録してください。

  • 高可用性を使用する場合は、仮想IPアドレスを使用して登録してください。

  1. Deep Discovery Analyzerインストールガイド」の説明に従って、インストールおよび配置タスクを実行します。
  2. セカンダリアプライアンスを設定します。
    1. セカンダリアプライアンスの管理コンソールで、[管理] > [システム設定] の順に選択し、[クラスタ] タブをクリックします。
    2. [セカンダリモード] を選択します。
    3. [アクティブなプライマリIPアドレス] にアクティブなプライマリアプライアンスのIPv4アドレスまたはIPv6アドレスを入力します。
      注:

      高可用性を使用している場合は、IPv4仮想アドレスまたはIPv6仮想アドレスを入力してください。

    4. [アクティブなプライマリAPIキー] にアクティブなプライマリアプライアンスのAPIキーを入力します。
    5. [接続テスト] をクリックします。
      ヒント:

      セカンダリアプライアンスでは、アクティブなプライマリアプライアンスへの接続をいつでもテストできます。接続の問題について詳細情報を確認するには、[接続テスト] をクリックします。

    6. [保存] をクリックします。
  3. (オプション) セカンダリアプライアンスで追加の設定を実行します。
    1. サンドボックスのネットワーク接続を設定します。

      詳細については、外部接続を有効にするを参照してください。

      注:

      アクティブなプライマリアプライアンスの外部ネットワーク接続設定を使用することをお勧めします。

    2. [macOS向けサンドボックス] を設定します。

      詳細については、[macOS向けサンドボックス] タブを参照してください。

    3. アプライアンスのネットワークを設定します。

      詳細については、[ネットワーク] タブを参照してください。

    4. アカウントを追加します。

      詳細については、[アカウント] タブを参照してください。

注:

セカンダリアプライアンスは、アクティブなプライマリアプライアンスのサンドボックス割り当ての割合に基づいてサンドボックスインスタンスを自動的に配信します。次の表は、設定の例を示しています。

表 1. 2つのイメージを使用した設定例

アプライアンスの種類

Deep Discovery Analyzerハードウェアモデル

インスタンスの最大数 (合計)

Windows 7インスタンスの数

Windows 8.1インスタンスの数

プライマリアプライアンス

1200または1100

60

40

20

セカンダリアプライアンス

1200または1100

60

40

20