Webレピュテーション設定には、Trend Micro Security (for Mac) がWebサイトへのアクセスをブロックするか許可するかを指定するポリシーが含まれます。Trend Micro Security (for Mac) は、使用する適切なポリシーを決定するために、エージェントの位置をチェックします。エージェントがTrend Micro Security (for Mac) サーバに接続できる場合、そのエージェントの位置は「内部」になります。サーバに接続できない場合、エージェントの場所は「外部」です。
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外部エージェントのポリシーを設定するには
- [外部エージェント] タブをクリックします。
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[Webレピュテーションポリシーを有効にする] を選択します。
ポリシーが有効になると、外部エージェントはWebレピュテーションクエリをTrend Micro Smart Protection Networkに送信します。
注:エージェントにIPv6アドレスのみが割り当てられている場合は、WebレピュテーションクエリにおけるIPv6の制限事項について、IPv6シングルスタックエージェントの制限事項を参照してください。
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使用可能なWebレピュテーションのセキュリティレベルとして、[高]、[中]、[低] のいずれかを選択します。
注:
Trend Micro Security (for Mac) は、セキュリティレベルに従ってURLへのアクセスを許可するかブロックするかを決定します。たとえば、セキュリティレベルを [低] に設定した場合、Trend Micro Security (for Mac) はWebからの脅威であるとわかっているURLだけをブロックします。セキュリティレベルを高くするほど、Web脅威の検出率は高くなりますが、誤検出の可能性も高くなります。
- Webレピュテーションのフィードバックを送信するには、表示されているURLをクリックします。トレンドマイクロのWebレピュテーションクエリシステムがブラウザウィンドウに表示されます。
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内部エージェントのポリシーを設定するには
- [内部エージェント] タブをクリックします。
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[Webレピュテーションポリシーを有効にする] を選択します。
ポリシーが有効になると、内部エージェントはWebレピュテーションクエリを以下のいずれかかの場所に送信します。
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[Smart Protection Serverにクエリを送信する] オプションが有効な場合は、Smart Protection Server。
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[Smart Protection Serverにクエリを送信する] オプションが無効な場合は、Trend Micro Smart Protection Network。
注:エージェントにIPv6アドレスのみが割り当てられている場合は、WebレピュテーションクエリにおけるIPv6の制限事項について、IPv6シングルスタックエージェントの制限事項を参照してください。
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内部エージェントがWebレピュテーションクエリをSmart Protection Serverに送信するには、[Smart Protection Serverにクエリを送信する] を選択します。
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このオプションを有効にすると、エージェントはウイルスバスター Corp.クライアントによって使用されているSmart Protectionソースリストを参照して、クエリの送信先となるSmart Protection Serverを決定します。
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このオプションが無効な場合、エージェントはWebレピュテーションクエリをTrend Micro Smart Protection Networkに送信します。エンドポイントからクエリを送信するためにはインターネット接続が必要です。
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使用可能なWebレピュテーションのセキュリティレベルとして、[高]、[中]、[低] のいずれかを選択します。
注:
Trend Micro Security (for Mac) は、セキュリティレベルに従ってURLへのアクセスを許可するかブロックするかを決定します。たとえば、セキュリティレベルを [低] に設定した場合、Trend Micro Security (for Mac) はWebからの脅威であるとわかっているURLだけをブロックします。セキュリティレベルを高くするほど、Web脅威の検出率は高くなりますが、誤検出の可能性も高くなります。
エージェントは、セキュリティレベルに関係なく、未テストのWebサイトをブロックしません。
- Webレピュテーションのフィードバックを送信するには、表示されているURLをクリックします。トレンドマイクロのWebレピュテーションクエリシステムがブラウザウィンドウに表示されます。
- エージェントに、Webレピュテーションログのサーバへの送信を許可するかどうかを選択します。Trend Micro Security (for Mac) によってブロックされたURLを解析し、アクセスしても安全だと考えられるURLを適切に処理する場合には、エージェントによるログの送信を許可します。