不審オブジェクトハブの設定と不審オブジェクトノードのControl Managerサーバの登録が正常に終了したら、次の設定情報に注意してください。
注:
ノードのControl Managerサーバを登録解除した後も、以前に同期されたすべてのオブジェクトがノードのControl Managerサーバの不審オブジェクトリストに残ります。
設定
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不審オブジェクトハブControl Manager
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ノードのControl Manager
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同期間隔
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該当なし
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5分 (初期設定)
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不審オブジェクトリストの同期
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不審オブジェクトハブControl Managerからノード:
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ノードのControl Managerからハブ:
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注:
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ハブのControl Managerサーバは、ユーザ指定リストまたは除外リストの [メモ] 列のデータをノードのControl Managerサーバにデータを送信しません。
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リストを同期する際に、ユーザ指定リストは仮想アナライザリストよりも優先されます。
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次回の同期の前にオブジェクトが不審オブジェクトハブControl Managerのユーザ指定リストと仮想アナライザリストの両方に追加される場合、不審オブジェクトハブControl Managerサーバは両方のリストをノードのControl Managerサーバに配信します。
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ノードのControl Managerの仮想アナライザリストに含まれるオブジェクトが不審オブジェクトハブControl Managerのユーザ指定リストにも存在する場合、ノードのControl Managerの仮想アナライザリストでの不審オブジェクトのリスクレベルは次回の同期中に [高] に変わります。
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移行済みのControl Manager 6.0のインストールから除外リストの自動同期を実行するには、移行前にControl Manager 6.0サーバで不審オブジェクトハブおよびノードのControl Managerアーキテクチャを有効にしておく必要があります。
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Control Manager 7.0では、Control Manager 6.0から移行された不審オブジェクトハブおよびノードのアーキテクチャが保持されます。
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Control Manager 6.0サーバの移行前に不審オブジェクトハブおよびノードのControl Managerアーキテクチャを有効にするには、SystemConfiguration.xmlファイルでm_iTmcmSoDist_ForceSyncWhitelistタグを検索し、値を"1"に変更します。
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不審オブジェクトの設定
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不審オブジェクトハブControl Managerから不審オブジェクトを設定すると、登録済みのノードのControl Managerサーバ全体で一貫性が確保されます。
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重要:
ノードのControl Managerサーバですべての不審オブジェクトリストを同期の取れた状態にしておくには、ノードのControl Managerサーバコンソールから不審オブジェクトリストに対して何の処理も実行しないでください (たとえば、オブジェクトの [追加] や [期限切れにする] など)。
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