第三者がJWTトークンをインターセプトし、別の要求に再利用しようとするのをさらに防ぐには、トークン内にchecksumフィールドを含めます。次の表は、値の計算に使用するフィールドを示しています。
要求 |
チェックサムの生成に使用される情報 |
---|---|
HTTP-Method |
要求のHTTPメソッド (大文字)
|
Raw-URL |
要求のパスおよびクエリ文字列 (小文字)
重要:
空白のクエリ文字列の場合は、「?」文字を含めません。 |
Canonical-Request-Headers |
「API」で始まるすべての要求ヘッダのリスト
注:
APIで始まるヘッダがない場合は、Canonical-Request-Headersの値を空の文字列のままにしてください。 |
Request-Body |
UTF-8でエンコードされたJSON文字列形式の要求のボディ |
計算済みのSHA-256チェックサムであるHTTP-Method + "|" + Raw-URL + "|" + Canonical-Request-Headers + "|" + Request-Bodyでは、checksumフィールドは、計算済みのSHA-256チェックサムのバイト配列をBase64文字列で表したものになります。