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ユーザ/エンドポイントディレクトリには、Control Managerのネットワークがグラフィカルに表示されます。Control Manager 6.0 Service Pack 1では、ネットワークをユーザまたはエンドポイントのグループに編成できます。

初期設定のユーザ/エンドポイントディレクトリの構造は次のとおりです。
注:
次の場合、すべてのユーザが [ユーザ] ツリーに配置されます。
  • ローカルユーザが登録済みのエンドポイントにログオンする場合

  • ユーザがActive Directoryに属しており、管理者がActive Directory統合を有効にしている場合

ユーザが独自のグループを作成していても、ユーザをすべてのユーザのリストから削除することはできません。

結果として、すべてのエンドポイントは [エンドポイント] ツリーにまとめて配置されます。ここには [エンドポイントの種類][OS] が初期設定のフィルタとして設定されています。これらの初期設定のツリーとグループは、削除することも名前を変更することもできません。

  • ユーザ:管理下のネットワーク内のすべてのユーザのリストを表示します

  • エンドポイント:管理下のネットワーク内のすべてのエンドポイントとデバイスのリストを表示します (エンドポイントベースの管理下の製品から)

  • Active Directory:Active Directory構造との1対1のマッピングを示します

    Control Managerでは、同じフォレスト内のActive Directoryドメインの同期がサポートされます。

ユーザ/エンドポイントディレクトリは、次のいずれかの方法で編成できます。
  • フィルタベースのグループ化:フィルタを使用し、特定の特性に基づいてユーザまたはエンドポイントをグループ化します。

  • タグベースのグループ化:タグを使用し、ユーザまたはエンドポイントに手動で割り当てます。

  • Active Directoryマッピング:Active Directoryサーバと自動的に同期します。

上位のControl Managerサーバ上のユーザ/エンドポイントディレクトリ

上位のControl Managerの管理者は、ユーザ/エンドポイントディレクトリを介して下位サーバのエンティティを監視できます。初期設定では、下位サーバは1時間ごとに次の情報を上位サーバと同期します。
注:

この間隔は、SystemConfiguration.xmlで設定した時間間隔に基づきます。

m_uiCasMcpChildTriggerDataSyncFreqInMinパラメータで設定されているように、初期設定は30分ごとです。

  • 管理下のエンティティと物理的なマシンとの関係

  • 各エンドポイントエンティティの対応するポリシー

  • インシデントのログに記録された非Active Directoryユーザ