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アップデートの設定を行い、[アップデート] の実行や予約アップデートの有効化など、特定の権限をエージェントユーザに付与します。

  1. [その他の設定] タブをクリックし、[アップデート設定] セクションで次のオプションを設定します。
    オプション 説明

    ウイルスバスター Corp.クライアントがトレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートをダウンロード

    アップデートの開始時、ウイルスバスター Corp.クライアントはまず Client Update Source 画面で指定されたアップデート元からアップデートを取得します。このアップデートが失敗すると、エージェントは次にウイルスバスター Corp.サーバからのアップデートを試行します。このオプションを選択すると、エージェントはウイルスバスター Corp.サーバからのアップデートが失敗した場合に、トレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートを試行できます。

    注:

    IPv6シングルスタックエージェントは、トレンドマイクロのアップデートサーバから直接アップデートすることはできません。エージェントがこれらのアップデートサーバに接続するには、DeleGateなど、IPアドレスを変換できるデュアルスタックプロキシサーバが必要です。

    ウイルスバスター Corp.クライアントでの予約アップデートの有効化

    このオプションを選択すると、すべてのウイルスバスター Corp.クライアントで、初期設定で予約アップデートが有効になるように設定されます。[予約アップデートの有効化/無効化] 権限を持つユーザはこの設定を上書きすることもできます。

    ウイルスバスター Corp.クライアントにコンポーネントのアップデートを許可するが、エージェントプログラムのバージョンアップとHotFixの配信を禁止

    このオプションを使用すると、コンポーネントはアップデートされますが、HotFixの配信とウイルスバスター Corp.クライアントのバージョンアップは行われません。

    注:

    このオプションを無効にすると、すべてのエージェントがサーバに同時に接続してバージョンアップまたはHotFixのインストールを実行するため、サーバのパフォーマンスが大幅に低下することがあります。

  2. [権限設定] タブをクリックし、[コンポーネントのアップデート] セクションで次のオプションを設定します。
    オプション 説明

    「アップデート」の実行

    この権限を持つユーザは、タスクトレイの [ウイルスバスター Corp.クライアント] アイコンを右クリックして [アップデート] を選択することで、必要なときにコンポーネントをアップデートできます。

    注:

    ウイルスバスター Corp.クライアントユーザは [アップデート] の実行時にプロキシ設定を使用できます。

    予約アップデートの有効化/無効化

    このオプションを選択すると、ウイルスバスター Corp.クライアントユーザが、ウイルスバスター Corp.クライアントの右クリックメニューを使用して予約アップデートを有効化および無効化できるようになります。ユーザによるこの設定は、[ウイルスバスター Corp.クライアントでの予約アップデートの有効化] 設定を上書きします。

    注:

    ウイルスバスター Corp.クライアントのメニューにこのメニュー項目が表示されるようにするには、管理者が [その他の設定] タブで [ウイルスバスター Corp.クライアントでの予約アップデートの有効化] を選択する必要があります。