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データ検出では、データベース、エンドポイント、および文書管理システムで機密情報が検索されます。データ検出ウィジェットには、企業のポリシーに対する情報漏えい対策コンプライアンスが表示されます。データ検出ポリシーとウィジェットを使用することで、管理者は、ネットワークに対する修復処理を実行できます。

注:

エンドポイントのドライブまたはディレクトリの完全検索を実行すると、エンドユーザにとってシステムパフォーマンスの大幅な低下が生じる可能性があります。

  1. [このルールを有効にする] を選択します。
  2. ルールの名前を指定します。

対象フォルダを設定します。

  1. [対象フォルダ] タブをクリックします。
    注:

    Windows共有フォルダ、またはUSBデバイスやDVDなどのリムーバブルデバイスをルートフォルダにすることはできません。

  2. [ファイルパス] で、ファイルの検索場所を指定します。
    注:

    データ検出では、次のファイルパスにあるautoexec.batファイルは検索されません。

    • \Documents and Settings\*\Application Data\

    • \Documents and Settings\*\Local Settings\

    • \Documents and Settings\*\Cookies\

    • \Program Files\

    • \Windows\

    • \Winnt\

    • \Users\*\AppData\

    • \ProgramData\

  3. [ファイルタイプの指定] で、検索の除外を指定します。
    • 検索対象: 検索するファイルまたはファイルタイプを指定します。
    • 検索対象外: データ検出で検索しないファイル、ファイルタイプ、またはフォルダを指定します。
    注:
    データ検出では、次のワイルドカード文字がサポートされます。
    • *: *の前後のすべての文字を表します。

    • ?: 1つの文字または1つのダブルバイト文字を表します。

    複数のエントリはパイプ ( | ) で区切り、次の形式を使用します。
    • ファイルの場合: *.<ファイル拡張子> (例: *.exe|*.doc)

    • フォルダの場合: ファイルパスを指定します (例: *\Test\*|C:\My-Docs\)

テンプレートを設定します。

  1. [テンプレート] タブをクリックします。
  2. [利用可能なテンプレート] リストからテンプレートを選択して、[追加] をクリックします。

    テンプレートを選択する場合:

    • 複数のエントリを選択するには、テンプレート名をクリックして、名前をハイライトします。

    • 検索機能は、特定のテンプレートを想定している場合に使用します。テンプレート名のすべてまたは一部を入力できます。

    注:

    1つのルールには最大500個のテンプレートを使用することができます。

処理を設定します。

  1. [処理] タブをクリックします。
  2. 次のいずれかを1つ以上指定します。
    • 監視: 検出結果が分析のために記録されます。
    • 暗号化の方法: 機密ファイルが次の方法のいずれかを使用して暗号化され、管理者は、暗号化された機密ファイルにアクセスするためのパスワードを設定できます。
      • ユーザキー

      • グループキー

      • 暗号化パスワード: 暗号化パスワードは、すべてのウイルスバスター Corp.サーバのグローバルパスワードです。

検索のスケジュールを設定します。

  1. [スケジュール] タブをクリックします。
  2. 検索の頻度を指定します。
  3. 検索の開始時間を指定します。
  4. [対象フォルダ][テンプレート][処理]、および [スケジュール] の設定後、[保存] をクリックします。