MACオブジェクトは、MACアドレスに基づいてポリシーの処理を決定します。対応するMACアドレスのエンドポイントがCloud Edgeゲートウェイに接続すると、Cloud EdgeはMACアドレスをマッピングして、IPアドレス、ユーザ名、ゲートウェイ名、製造元、最終アクセス時刻 (Cloud Edgeゲートウェイ経由での前回のインターネットアクセス時刻) を記録します。Cloud Edgeは、ホスト名の解決を8時間ごとに試みます。
Cloud Edgeゲートウェイは、ゲートウェイに接続するすべてのエンドポイントからMACアドレスを収集し、収集したアドレス情報をCloud Edge Cloud Consoleに送信します。Cloud Edge Cloud Consoleは受け取った情報に基づいてMACアドレスオブジェクトを自動生成します。
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配信モードがブリッジモードまたはソフトウェアスイッチに設定されている場合、MACアドレスにIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方が関連付けられていると、Cloud EdgeによりIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方がMACアドレスにマップされます。
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配信モードがルーティングモードの場合は、Cloud EdgeによりIPv4アドレスがMACアドレスにマップされます。
特定の送信元アドレスに対するセキュリティポリシーを設定するには、MACアドレスを定義するか、または収集されたは既存のMACアドレスオブジェクトを編集します。