ポリシールールを定義するときに、事前定義されたインタフェースオブジェクトまたはインタフェースグループを送信元として使用できます。
Cloud Edgeの事前定義されたインタフェースオブジェクトのリストには、物理インタフェース (ルーティングモードのワイヤレスインタフェースを含む) と、VLANやVPN (L2TPおよびSSL) などの仮想インタフェースが含まれます。必要に応じて、1つまたは複数の事前定義されたインタフェースが含まれるカスタムインタフェースグループを定義できます。
重要
重要
[ゲートウェイデバイス] セクションで単一のCloud Edge 6.0以降を実行するCloud Edge 50G2ゲートウェイのみを選択した場合は、送信元としてインタフェースオブジェクトを選択できます。
Cloud Edge 5.x以前を実行する標準/G3ゲートウェイまたは標準/G3ゲートウェイを含むゲートウェイグループを選択した場合、[インタフェースオブジェクト] セクションでは [Any-to-Any] があらかじめ選択されます。この選択を変更することはできません。

インタフェースオブジェクトとしてサポートされるインタフェースの種類

インタフェースの種類
名前
インタフェースの種類
ポート名
サポート
物理
WAN
物理
eth0
LAN1
物理
eth1
LAN2
物理
eth2
LAN3
物理
eth3
管理
物理
eth4
×
WLAN0
Wi-Fi
wlan0
○ (ルータモードの場合)
WLAN1
Wi-Fi
wlan1
○ (ルータモードの場合)
仮想
$name
L3 VLAN
$name$ID
例:
  • eth2.$ID
  • eth3.$ID
○ (ルータモードの場合)
ユーザが名前を入力します。
ユーザがVLANを追加した場合はインタフェースが存在します。ユーザがVLANを削除した場合は存在しません。
L2TP VPN
○ (ルータモードの場合)
ユーザがL2TP VPNを無効にした場合でも常に存在します。
SSL VPN
○ (ルータモードの場合)
ユーザがSSL VPNを無効にした場合でも常に存在します。
サイト間VPN
×
注意
注意
オブジェクトグループ内に含まれるインタフェースは、ゲートウェイを交換したり、工場出荷時設定にリセットしたり、ルーティングモードとブリッジモードを切り替えたりした場合に削除される可能性があります。
  • 一部のインタフェースは、ユーザによって削除された場合でも、バックエンドの関連オブジェクトグループおよび関連ポリシー内に存在し続けます。
  • 削除済みのインタフェースはユーザインタフェースには表示されなくなりますが、ゲートウェイには配信されます。ゲートウェイはこれらの存在しないインタフェースを無視します。
  • ユーザがCloud Edge Cloud Consoleから再びポリシールールまたはインタフェースグループを編集して保存すると、インタフェースはバックエンドの関連オブジェクトグループおよび関連ポリシーに存在しなくなります。