Cloud Edge HAグループの作成時に、フェイルオーバー条件に一致するかどうかを判断するための基本的なインタフェースとプロトコルの監視に使用される監視インタフェースを設定します。また、ハートビートとPingのテイクオーバーを実行するための、テイクオーバーしきい値を設定できます。
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監視インタフェース: Cloud Edgeでは、選択された物理インタフェース (WANおよび一部のLANポート) に対し基本的なターゲット追跡が実行されます。すべての使用可能な物理インタフェースを監視するよう選択することをお勧めします。
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監視IP/FQDN: 選択した監視インタフェースごとに、監視するIPアドレスまたはFQDNを最大2つ入力できます。
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テイクオーバーのトリガ: Cloud Edgeにより、ハートビートとPingのしきい値が追跡されます。いずれかのテイクオーバーのトリガに一致したときに引き継ぎが開始されます。2つの監視ホストが設定されている場合、両方のホストへのPingが失敗するとテイクオーバーが実行されます。2つのホストのうち1つに対するPingが失敗した場合、テイクオーバーは実行されません。監視ホストが1つしかない場合、そのホストのPingしきい値に達するとフェイルオーバーが実行されます。