目的: 負荷分散モードの変更またはインタフェースの重みの調整。
場所: [ゲートウェイ] > (選択したゲートウェイ) > [SD-WAN] > [ルール] > [初期設定のSD-WANルールの編集]
SD-WANを有効にして保存すると、初期設定のSD-WANルールが作成されます。初期設定のSD-WANルールでは、送信元IPと送信先IP、セッション、またはボリュームによって負荷分散を実行できます。初期設定のルールでは、SLAを設定できません。初期設定のSD-WANルールでは、セッションおよびボリュームの重みが割合で示されます。重みの合計は100%である必要があります。
初期設定のSD-WANルールは、SD-WANを初めて有効にしたときに作成されます。[ゲートウェイ](選択したゲートウェイ)[SD-WAN][ルール] ページに表示されます。

手順

  1. [負荷分散モード] で、WAN1リンクとWAN2リンク間でトラフィックの負荷を分散する際に使用するモードを選択します。
    1. 送信元IPに基づいてトラフィックの負荷を分散する場合は、[送信元IP] を選択します。
    2. 送信元IPと送信先IPの組み合わせに基づいてトラフィックの負荷を分散する場合は、[送信元IPと送信先IP] を選択します。
    3. セッション数の比率に従って負荷を分散する場合は、[セッション] を選択します。割合を使用して重みを設定します (重みの合計は100%になる必要があります)。
    4. 帯域幅の比率に従って負荷を分散する場合は、[ボリューム] を選択します。ボリュームの割合を使用して重みを設定します (重みの合計は100%になる必要があります)。
  2. [保存] をクリックします。