目的: 不正プログラム対策プロファイルを設定します。このプロファイルで、新たに出現する脅威に対するセキュリティを強化できます。
場所: ポリシー > セキュリティプロファイル > セキュリティプロファイル > [不正プログラム対策]

手順

  1. 必要に応じて、セキュリティプロファイルを有効にします。
  2. 必要に応じてスマートスキャンを有効にします。
    スマートスキャンが検索できないトラフィックは、従来型の不正プログラム検索機能により検索されます。スマートスキャンが無効になっている場合、Cloud Edgeでは従来型の検索が使用されます。
  3. 必要に応じて、機械学習型検索を有効にします。
    スマートスキャンと機械学習型検索の両方を有効にすると、Webトラフィックは先にスマートスキャンで検索され、その後に機械学習型検索で検索されます。優先度は、スマートスキャン > 機械学習型検索の順になります。
    スマートスキャン 機械学習型検索 使用される検索エンジン
    無効にする 有効にする 機械学習型検索エンジンを使用
    有効にする 無効にする スマートスキャンエンジンを使用
    有効にする 有効にする
    スマートスキャンと機械学習型検索の両方を使用
    Webトラフィックは先にスマートスキャンで検索され、その後に機械学習型検索で検索されます。
  4. 検索を除外するファイル拡張子を設定します。
    • 許可するファイル拡張子
      ファイル拡張子をカンマで区切って入力します。大文字と小文字は区別されません (例: png,gif,jpg)。本機能はファイル名を元に処理を行い、実際のファイルの種類は考慮されません。
      指定したファイル拡張子で終わるURLは、不正プログラム対策の検索が除外されます。
    • ブロックするファイル拡張子
      指定したファイル拡張子で終わるURL は、不正プログラム対策での検索時に削除されます。
  5. [保存] をクリックします。
    注意
    注意
    HTTPSの通信を不正プログラム対策機能でスキャンする場合、 HTTPS 復号機能を有効にする必要があります。