目的: DoS対策プロファイルを設定します。このプロファイルで、サーバが過負荷状態にならないように、しきい値を作成してCloud Edgeを通過する1秒あたりのパケット数を制限できます。
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手順

  1. フラッド攻撃対策を設定します。
    Cloud Edgeを介してパケットを転送し、フラッド攻撃対策のTCP SYN、UDP、およびICMPの各カテゴリに分類するように設定します。
    • TCP SYN
      Transmission Control Protocol/Synchronous Transmission
    • UDP
      User Datagram Protocol
    • ICMP
      Internet Control Message Protocol
  2. アドレスの除外設定を行います。
    1. 除外する送信元アドレスのリストに含めるIPアドレスを追加します。
      Cloud Edgeゲートウェイをブリッジモードで実行している場合や、ソフトウェアスイッチとして実行している場合は、Cloud EdgeでIPv4アドレスとIPv6アドレスの例外がサポートされます。
      ルーティングモードの場合は、IPv4アドレスの例外を設定する必要があります。
      アドレスオブジェクトの指定方法の例を次に示します。
      • 単一のIPv4/IPv6アドレス: 198.168.1.1 / fd00:1:1111:200::1000
      • IPv4/IPv6アドレスの範囲: 198.168.1.1-198.168.1.20 / fd00:1:1111:200::1000-fd00:1:1111:200::1fff
      • IPv4 / IPv6 CIDR: 198.168.1.1/24 / fd00:1:1111:200::1000/116
    2. トラフィックタイプを選択します。