各配信モードのDHCPサービスをどのインタフェースで設定できるかを理解する必要があります。
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ブリッジモード: 管理インタフェースが、DHCPサーバとして設定できる唯一のインタフェースです。
ソフトウェアスイッチ: 初期設定では、管理インタフェースを除くすべてのインタフェースがL2インタフェースであり、ソフトウェアスイッチの一部です。WAN、LAN1、およびLAN2インタフェースがスイッチ設定に含まれていなければなりません。
必要な場合は、スイッチ設定からLAN3を削除できます。ソフトウェアスイッチ設定からLAN3インタフェースを削除した後は、それをL3インタフェースに変更し、IPv4アドレスを割り当て、そのインタフェースでDHCPサービスを有効にすることができます。
- ルーティングモード: 有効化済みのL3インタフェースは、すべてDHCPサーバとして設定できます。
ハードウェアスイッチチップセットを備えたゲートウェイの配信モード情報
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ブリッジモード: 管理インタフェースが、DHCPサーバとして設定できる唯一のインタフェースです。
管理インタフェースを除くすべてのインタフェースがL2インタフェースであり、スイッチ設定の一部です。これらはスイッチ設定から削除できず、DHCPサーバとして設定することもできません。
- ルーティングモード: 有効化済みのL3インタフェースは、すべてDHCPサーバとして設定できます。
ワイヤレスネットワーク機能を備えたゲートウェイの配信モード情報
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ブリッジモード: 管理インタフェースが、DHCPサーバとして設定できる唯一のインタフェースです。
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ルーティングモード: L3インタフェースは、すべてDHCPサーバとして設定できます (メインおよびゲストのワイヤレスネットワークインタフェースを含む)。
ワイヤレスネットワークインタフェースでDHCPサービスが初期設定で有効になります。初期設定では、ワイヤレスネットワークを有効化すると、インタフェースでDHCPサービスが有効になります。
ただし、ワイヤレスネットワークを有効にする前にワイヤレスインタフェースのDHCPサービスを無効にし、後でワイヤレスネットワークを有効にした場合、ワイヤレスネットワークを有効にしてもDHCPサービスは有効になりません。この場合は、そのワイヤレスインタフェースのDHCPサービスを手動で有効にする必要があります。