Cloud Edgeでは、最も普及しているLDAPサービスであるMicrosoft Active Directory (AD) に対してLDAPの簡易設定を実行できます。Active
Directoryを使用する場合は、ドメイン名、ユーザ名、およびパスワードの基本情報をCloud Edge Cloud Consoleに入力してユーザの識別方法を設定します。
この情報をもとに、Cloud EdgeはActive Directoryの自動検出ツールを使用して次の必要な情報を取得します。
- LDAPサーバのアドレス
- 基本ドメイン名
- 認証情報 (Kerberosのレルム/ドメイン/KDC)
この情報は、LDAPの詳細認証の各フィールドに入力されます。管理者は、自動検出の結果が正しくない、または自動検出が機能していないと判断した場合、詳細モードに切り替えて設定を変更できます。
LDAPサーバのアドレスについては、自動検出ツールがドメインのすべてのドメインコントローラを判別し、Cloud Edgeはその中から最も高速なサーバを2台選択して使用します。