クライアントとサーバが同じLANインタフェースからCloud Edgeゲートウェイにアクセスする場合、クライアントはこのサーバにドメイン名でアクセスすることができません。このシナリオをサポートするには、このLANインタフェースに送信元NATルールと送信先NATルールの両方を追加します。以下に、この設定を行う手順を示します。

手順

  1. [ゲートウェイ](選択したゲートウェイ)[ネットワーク][NAT][追加] に移動します。
  2. [NATタイプ][送信元] を選択します。
  3. [出力インタフェース] にクライアントおよびサーバにリンクされたLANインタフェースを設定します。
  4. [送信元IP変換][出口インターフェースのIPアドレス] を選択します。
  5. [保存] をクリックします。
  6. [ゲートウェイ](選択したゲートウェイ)[ネットワーク][NAT][追加] に移動します。
  7. [NATタイプ][送信先] を選択します。
  8. [入力インタフェース] にクライアントおよびサーバにリンクされたLANインタフェースを設定します。
  9. [送信先IP変換][仮想IP] を選択します。
  10. DNSサーバに登録されているサーバのインターネットIPアドレスを使用して [外部IPアドレス/範囲] を設定します。
  11. サーバのローカルIPアドレスを使用して [変換後のIPアドレス/範囲] を設定します。
  12. [保存] をクリックします。
  13. 新しいルールがNATルールのリストに追加されていることを確認します。