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Trend Micro Apex Oneサーバのインストールを開始する前に、セットアップで対象エンドポイントのウイルスおよび不正プログラムを検索できます。セットアップで検索されるのは、エンドポイントの最も脆弱な次の場所です。
  • システム領域とシステムディレクトリ (システム領域感染型ウイルスが対象)
  • Windowsフォルダ
  • Program Filesフォルダ
検出されたウイルス/不正プログラムやトロイの木馬プログラムに対しては、次の処理が実行されます。
  • 削除: 感染したファイルを削除します。
  • 駆除: 駆除できるファイルはフルアクセスを許可する前に駆除し、駆除できないファイルは次のいずれかの選択された処理を実行します。
  • 拡張子変更: 感染ファイルの拡張子を「vir」に変更します。ユーザはそのままではファイルを開くことはできませんが、特定のアプリケーションと関連づければ開くことは可能です。ただし拡張子を変更した感染ファイルを開くと、ウイルス/不正プログラムが作動する可能性があります。
  • 放置 (ログのみ): 感染ファイルに対して何もしないでフルアクセスを許可します。ユーザはそのファイルをコピー、削除、または開くことができます。
重要
重要
ローカルのバージョンアップインストールの場合は、ランサムウェアの脅威に対する最新の保護が適用されるよう、ランサムウェア対策設定をアップデートするように求められます。
アップデートされた設定を適用した場合、挙動監視がすでに有効になっているエージェントの設定のみが変更されます。