デバイスコントロールは、コンピュータに接続されている外部のストレージデバイスやネットワークリソースへのアクセスを規制します。デバイスコントロール機能により、データの損失や漏えいを防ぐことができ、またファイル検索と併用することでセキュリティリスクからの保護が実現されます。
内部エージェントと外部エージェントに対してデバイスコントロールポリシーを設定できます。通常は、外部エージェントに対してより厳格なポリシーを設定します。
ポリシーは、Trend Micro Apex Oneエージェントツリーで細かく設定されます。特定のポリシーを、エージェントグループに適用したり、個別のエージェントに適用したりできます。また、単一のポリシーをすべてのエージェントに適用することもできます。
ポリシーが配信されると、エージェントは [エンドポイントの位置] 画面 (エンドポイント (コンピュータ)の位置参照) で設定された位置の基準を使用して、その位置と適用されるポリシーを判断します。エージェントのポリシーは、位置が変わるたびに切り替えられます。
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重要
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Trend Micro Apex Oneが監視できるデバイスの種類は、情報漏えい対策オプションライセンスがアクティベートされているかどうかによって異なります。情報漏えい対策オプションは個別にライセンスされるモジュールであり、使用する前にアクティベートする必要があります。情報漏えい対策オプションライセンスの詳細については、情報漏えい対策オプションライセンスを参照してください。
不正変更防止サービスで監視されるデバイス
デバイスの種類
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デバイスの説明
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ストレージデバイス
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CD/DVD
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フロッピーディスク
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ネットワークドライブ
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USBストレージデバイス
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情報漏えい対策で監視されるデバイス
デバイスの種類
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デバイスの説明
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モバイルデバイス
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モバイルデバイス
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ストレージデバイス
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CD/DVD
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フロッピーディスク
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ネットワークドライブ
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USBストレージデバイス
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非ストレージデバイス
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Bluetoothアダプタ
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COMおよびLPTポート
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IEEE 1394インタフェース
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イメージングデバイス
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赤外線デバイス
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モデム
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PCMCIAカード
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Print Screenキー
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ワイヤレスNIC
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