Apex One (Mac) では、最新のセキュリティリスクからエンドポイントを保護するために、さまざまなコンポーネントを使用しています。これらのコンポーネントを最新状態に保つには、手動アップデートまたは予約アップデートを実行します。
セキュリティエージェントでは、コンポーネントだけでなく、アップデートされた設定ファイルをApex One (Mac)サーバから受け取ります。セキュリティエージェントでは、新しい設定を適用するために設定ファイルが必要です。WebコンソールでApex One (Mac) の設定を変更するたびに、設定ファイルが変更されます。
コンポーネント
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説明
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エージェントプログラム
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セキュリティエージェントプログラムは、セキュリティリスクからの実際の保護を提供します。
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高度な脅威検索エンジン (ユニバーサル)
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高度な脅威検索エンジンは、ウイルス、不正プログラム、およびJavaやFlashなどのソフトウェアの脆弱性悪用からシステムを保護します。トレンドマイクロのウイルス検索エンジンと統合されており、シグネチャベースの検出、動作ベースの検出、および積極的なヒューリスティック検出を行います。
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ダメージクリーンナップエンジン (ユニバーサル)
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ダメージクリーンナップエンジンは、トロイの木馬とそのプロセスを検索し、削除します。
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ダメージクリーンナップテンプレート
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ダメージクリーンナップテンプレートはダメージクリーンナップエンジンで使用され、トロイの木馬のファイルとプロセスを特定してエンジンで除去できるようにします。
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Macヒューリスティックパターンファイル
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Macヒューリスティックパターンファイルは、Macプラットフォームを標的にした不正プログラムを特定するためにスマートスキャンで使用されます。
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スマートスキャンエージェントパターンファイル
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脅威を特定するためにセキュリティエージェントが使用するパターンファイル。このパターンファイルはエージェントエンドポイントに格納されています。
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スパイウェア監視パターンファイル
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スパイウェア監視パターンファイルには、Apex One (Mac) がスパイウェアおよびグレーウェアを特定するのに役立つ情報が含まれています。
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ウイルス検索エンジン (ユニバーサル)
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トレンドマイクロ製品の中枢です。もともとは、ファイルベースのコンピュータウイルスの対策として開発されました。現在の検索エンジンはより洗練され、不正プログラムやスパイウェアなどの多種多様なセキュリティリスクを検出します。また、調査用に開発、使用される管理ウイルスも検出できます。
パターンファイルにセキュリティリスクに関する最新情報を格納することによって、セキュリティ対策の状態を最新に維持しながら、検索エンジンのアップデート数を最小限にとどめています。それにもかかわらず、定期的に新しい検索エンジンのバージョンが使用可能になります。トレンドマイクロは、次の状況で新しいエンジンを公開します。
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ウイルスパターンファイル
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Apex One (Mac) が最新のウイルス、不正プログラム、および複合型脅威の攻撃を識別するための情報を含みます。トレンドマイクロは週に数回、または有害なウイルスや不正プログラムが発見されるたびに、新しいウイルスパターンファイルを作成し、公開しています。
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