Web脅威検出機能は、Androidモバイルデバイス上でのWeb脅威検出ポリシーのサーバ側の制御と、[低]、[中]、および [高] の3種類の事前定義されたセキュリティレベルを提供します。また、特定のURLをブロックまたは許可するための、ブロックリストと承認済みリストも提供します。Mobile Securityは、ブロックリストに追加されたすべてのURLをブロックし、承認済みリストに含まれるすべてのURLを許可します。
Web脅威検出ポリシーは、モバイルデバイス上でGoogle ChromeおよびAndroidの初期設定のWebブラウザのみをサポートします。
承認済みまたはブロックフィルタリスト設定の詳細については、次の表を参照してください。
サーバ制御 |
ユーザ管理 |
説明 |
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無効 |
有効 |
ユーザは、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストを編集できます。 Mobile Securityは、次の優先順位に従ってURLを許可またはブロックします。
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有効 |
無効 |
ユーザは、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストの編集のみを行えます。 Mobile Securityは、次の優先順位に従ってURLを許可またはブロックします。
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有効 |
有効 |
ユーザは、管理者によって定義された承認済み/ブロックリストを表示または編集できます。また、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストを使用することもできます。 セキュリティポリシーがモバイルデバイスエージェントと同期される際、フィルタリストは同期されず、ポリシーに従って他のすべての設定が更新されます。 Mobile Securityは、次の優先順位に従ってURLを許可またはブロックします。
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Web脅威フィルタの承認済みおよびブロックリストでは、[URL1] [URL2] [URL3] の形式を使用する必要があります。URLの間には、スペースまたは改行を挿入してください。