この機能により、サーバ側でSMSスパムメール対策ポリシーを制御できるようになります。SMSスパムメール対策ポリシーの設定時、次のことを実行できます。
モバイルデバイスでスパムメールSMS対策を有効または無効にする
モバイルデバイスでブロックリスト、承認済みリストを使用するよう設定するか、またはモバイルデバイスでSMSスパムメール対策機能を無効にする
管理コンソールから承認済みリストを設定する
管理コンソールからブロックリストを設定する
承認済みまたはブロックフィルタリスト設定の詳細については、次の表を参照してください。
一括管理 |
ユーザ管理 |
説明 |
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無効 |
有効 |
ユーザは、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストを編集できます。 Mobile Securityは、次の優先順位に従ってメッセージを許可またはブロックします。
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有効 |
無効 |
ユーザは、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストの編集のみ実行できます。 Mobile Securityは、次の優先順位に従ってメッセージを許可またはブロックします。
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有効 |
有効 |
ユーザは、管理者によって定義された承認済み/ブロックリストを表示または編集できます。また、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストを使用することもできます。 セキュリティポリシーがモバイルデバイスエージェントと同期される際、フィルタリストは同期されず、ポリシーに従って他のすべての設定が更新されます。 Mobile Securityは、次の優先順位に従ってメッセージを許可またはブロックします。
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SMSの承認済みおよびブロックリストでは、「[name1:]number1;[name2:]number2;...」という形式を使用する必要があります。
「name」の長さは、30文字以内にする必要があります。さらに、電話番号は、4~20文字で指定する必要があり、0~9、+、-、#、(、)、および空白を使用できます。エントリの最大数は200以内にする必要があります。