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[処理] タブでは、セキュリティ上の脅威が検出されたときにApex One (Mac)で実行する処理を設定します。

  1. [処理] で、検出時の処理を指定します。
    表 1.

    オプション

    説明

    トレンドマイクロの推奨処理を使用

    トレンドマイクロの推奨処理とは、セキュリティリスクの種類ごとに事前に割り当てられている一連の検索処理です。特定の種類のセキュリティリスクに適した検出時処理の判断が難しい場合は、トレンドマイクロの推奨処理を使用することを推奨します。

    トレンドマイクロの推奨処理の設定は、最新のセキュリティリスクや最新の攻撃手段からエンドポイントを保護できるようにパターンファイルで絶えず更新されます。

    すべての種類のセキュリティリスクに同じ処理を使用

    このオプションは、潜在的なウイルス/不正プログラムを除くすべての種類のセキュリティリスクに同じ処理を実行する場合に選択します。潜在的なウイルス/不正プログラムに対する処理は常に「放置」です。

    1次処理として「駆除」を選択していて駆除に失敗した場合、Apex One (Mac) が実行する2次処理を選択します。1次処理が「駆除」ではない場合、2次処理を設定することはできません。

    検索時の処理の詳細は、検出時の処理を参照してください。

  2. [予約検索権限] で、ユーザによる予約検索の保留またはスキップを許可するかどうかを指定します。

    権限

    説明

    予約検索の延期

    「予約検索の延期」権限を持つユーザは、次の処理を実行できます。

    • 予約検索を実行前に延期し、延期期間を指定できます。予約検索は1回だけ延期できます。

    • 予約検索が進行中の場合、ユーザは検索を停止して後で再開できます。ユーザは、検索を再開するまでの経過時間を指定します。検索を再開すると、前に検索されたファイルがすべて再検索されます。予約検索を停止して再開できるのは1回だけです。

    次に対応する時間数および分数を設定します。

    • 最大延期期間

    • 検索を再開するまでの最大経過時間

    予約検索のスキップおよび停止

    この権限を持つユーザは、次の処理を実行できます。

    • 予約検索が実行される前にそれをスキップできます。

    • 予約検索の実行中にそれを停止できます。

  3. [予約検索設定] で、通知とバッテリ電力の設定を指定します。

    設定

    説明

    予約検索の実行前に通知を表示

    このオプションを有効にすると、予約検索を実行する数分前に、エンドポイントに通知メッセージが表示されるようになります。このメッセージでは、検索のスケジュール (日時)、およびユーザの予約検索権限 (予約検索の保留、スキップ、または停止など) が通知されます。

    通知メッセージを表示するタイミングを分数で設定します。

    予約検索を自動停止するまでの経過時間: __ 時間 __ 分

    指定した時間が経過してもセキュリティエージェントによる検索が完了しない場合に検索を停止します。検索中に検出されたセキュリティリスクはセキュリティエージェントを通じてただちにユーザに通知されます。

    ノートPCのバッテリ残量が__%よりも少なく、ACアダプタが接続されていない場合は、予約検索をスキップする

    ノートPCのバッテリ残量が少なく、ACアダプタが電源に接続されていない場合、予約検索をスキップします。バッテリ残量が少なくても、ACアダプタが電源に接続されている場合は、検索が続行されます。バッテリ残量が少なくなっても、実行中の検索は中止されません。