Trend Micro Apex Central™の不審オブジェクトハブおよびノードのアーキテクチャにより、不審オブジェクトリストを複数のApex Centralサーバ間で同期できます。ハブApex Centralサーバの不審オブジェクトリストは、すべてのノードApex Centralサーバとそれらのサーバに登録されているその他の管理下の製品からの不審オブジェクトリストを統合して、そのリストをノードApex Centralサーバに配信します。
管理者は、不審オブジェクトハブApex Centralサーバを設定しておく必要があります。また、環境によっては、他のApex Centralサーバを不審オブジェクトノードサーバとして動作するように割り当てる必要もあります。Trend Micro Deep Discovery製品は、不審オブジェクトハブまたノードApex Centralサーバに登録できます。このアーキテクチャでは、不審オブジェクトに対するすべての処理を不審オブジェクトハブApex Central管理コンソールから設定する必要があります。
重要:
すべてのノードApex Centralサーバが適切に同期され続けるように、不審オブジェクトリストに対するすべての操作は、不審オブジェクトハブApex Centralから実行する必要があります。
不審オブジェクトノードApex Centralから不審オブジェクトに対して実行した検索処理は、接続されたすべてのサーバに同期されるとは限りません。
