管理者は、必要に応じてポリシーの対象や設定を変更できます。rootアカウントの所有者はリストのすべてのポリシーを変更でき、それ以外のアカウントの所有者は自分で作成したポリシーだけを変更できます。ポリシーを変更すると、Apex Centralから対象にポリシーが配信されます。
重要:
管理下の各製品にはそれぞれ異なるポリシー設定があり、管理者はこれを指定してポリシーの対象に配信できます。サポートされている管理下の製品とそれぞれのポリシー設定の一覧については、各ポリシー設定画面のオンラインヘルプをご覧ください。
Apex Oneセキュリティエージェントの親ポリシーの場合は、特定の機能の対象や設定を変更すると、それらの変更がすべての子ポリシーに適用され、対応する対象に配信されます。親ポリシーの一部の設定では、子ポリシーで可能な変更内容を制御する権限がサポートされます。これらの親ポリシーの権限に対する変更も、子ポリシーに適用されて対象に配信されます。権限をサポートする設定の一覧については、親ポリシー設定の使用を参照してください。
例:
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検索スケジュールの権限を [親ポリシーから継承] から [カスタマイズ可能] に変更すると、管理者が子ポリシーの既存のスケジュールをカスタマイズできるようになります。
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手動検索のファイル拡張子の権限を [親ポリシーから拡張] から [親ポリシーから継承] に変更すると、子ポリシーに管理者が追加したファイル拡張子はすべて削除されます。また、管理者がファイル拡張子を追加することはできなくなります。