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絶対パス、ストレージの種類、およびPerl互換正規表現 (PCRE) に基づいて、特定のディレクトリの場所を対象とするようにアプリケーションコントロールを設定できます。

特定のパスとストレージの種類のどちらで一致させるか選択し、一致させる文字列の種類 ([文字列] または [正規表現 (PCRE)]) を指定します。条件に適用するファイルパスを入力します。

注:
  • [文字列] を指定した場合、アスタリスク (*) ワイルドカードを使用できます。アスタリスクを使用して、指定された文字列の場所のサブディレクトリにある1つ以上の文字を表すことができます。

  • ワイルドカード文字を使用して、選択されたストレージの場所の内容全体を表すことはできません。

  • 最大100のファイルパスを指定できます。

表 1. サポートされるストレージの場所

ストレージの場所

環境変数

説明

特定のパス

該当なし

指定されたパスにあるアプリケーションにのみ適用されます。

注:

この場所の種類を使用する場合、アプリケーションコントロールはデバイスの種類をチェックしません。

任意の組み込みストレージ

$FixedDrives

指定されたパスにあり、内部ストレージデバイス (内部ハードディスクドライブ) に格納されているアプリケーションにのみ適用されます。

任意のローカルストレージ

$LocalDrives

指定されたパスにあり、リムーバブルでないローカルストレージデバイス (内部または外部のハードディスクドライブ) に格納されているアプリケーションにのみ適用されます。

任意のリムーバブルストレージ

$RemovableDrives

指定されたパスにあり、リムーバルストレージデバイス (USBドライブ、CD/DVD) に格納されているアプリケーションにのみ適用されます。

ネットワークパス

$RemoteDrives

指定されたパスにあり、共有ネットワークリソースに格納されているアプリケーションにのみ適用されます。

Program Filesフォルダ

$ProgramFiles

指定されたパスにあり、Program Filesフォルダ (初期設定のフォルダ: C:\Program FilesC:\Program Files (x86)) に格納されているアプリケーションにのみ適用されます。

システムボリューム

$SystemDrive

指定されたパスにあり、初期設定のWindowsシステムドライブに格納されているアプリケーションにのみ適用されます。