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OpenIOCファイルは、侵入の痕跡 (IOC) を示す情報が1つ以上含まれているXMLファイルです。OpenIOCファイルでは、選択した調査の種類でサポートされるインジケータ (痕跡) 名が使用されていることを確認してください。

次の表は、調査でサポートされるIOCのインジケータを示しています。

表 1. 履歴調査でサポートされるIOCの痕跡

カテゴリ

項目

必要な条件

DNSENTRYITEM

HOST

IS

RECORDDATA/HOST

IS

RECORDDATA/IPV4ADDRESS

IS

FILEITEM

FILENAME

IS

SHA1SUM

IS

SHA256SUM

IS

MD5SUM

IS

PORTITEM

LOCALIP

IS

REMOTEIP

IS

PROCESSITEM

ARGUMENTS

CONTAINS

NAME

IS

SECTIONLIST/MEMORYSECTION/SHA1SUM

IS

SECTIONLIST/MEMORYSECTION/SHA256SUM

IS

SECTIONLIST/MEMORYSECTION/MD5SUM

IS

REGISTRYITEM

KEYPATH

CONTAINS

VALUE

CONTAINS

VALUENAME

CONTAINS

USERNAME

IS

URLHISTORYITEM

URL

CONTAINS

注:

選択後、Endpoint SensorにOpenIOCファイルのプレビューが表示されます。表示されたプレビューで、OpenIOCファイルにサポートされる痕跡と条件が含まれているかどうか確認します。サポートされていない組み合わせには取り消し線が付けられ、調査では無視されます。