Apex Centralでは、初期設定のユーザの役割が用意されており、それをユーザアカウントに割り当てることができます。ユーザの役割により、ユーザがアクセスおよびコントロール可能なApex Central管理コンソールの領域が定義されます。初期設定のユーザの役割にアクセス権を追加することはできますが、初期設定のユーザの役割から事前定義済みのアクセス権を削除することはできません。
インストール時に作成した<root>アカウントと「管理者」または「管理者および情報漏えい対策コンプライアンス責任者」のユーザの役割を割り当てられたユーザアカウントのみが、新しいユーザアカウントを作成したり、ユーザの役割を割り当てたりできます。
カスタマイズしたユーザの役割の追加または編集の詳細については、次のトピックを参照してください。
次の表は、[ユーザの役割] 画面で使用可能な初期設定の役割について示しています。
役割 |
説明 |
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Administrator_and_DLP_Compliance_Officer |
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Administrators |
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DLP_Compliance_Officer |
注:
このユーザの役割はActive Directoryユーザまたはグループにのみ割り当てることができます。 |
DLP_Incident_Reviewer |
注:
このユーザの役割はActive Directoryユーザまたはグループにのみ割り当てることができます。 詳細については、次のトピックを参照してください。 |
Operators |
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Power_Users |
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ReadOnly |
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SSO_Users |
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Threat_Investigators |
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旧バージョンのOperatorsとPower_Usersの役割には、[ポリシー管理]のメニュー項目で処理を実行する権限はありません。このバージョンにアップグレードすると、これら2つの役割には読み取り専用権限が付与されます。この設定は変更できません。