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Apex Centralサーバが、指定したスケジュールに従って、選択したコンポーネントをアップデート元からダウンロードできるようにするために、予約アップデートを設定します。

配信計画に基づいて、アップデートされたコンポーネントを管理下の製品に配信するようにApex Centralを設定することもできます。

注:

Control Manager 6.0 Service Pack 3からApex Centralに直接移行すると、[予約アップデート] 画面の [すべてのパターンファイル/テンプレート (不正プログラムパターンファイル (Deep Discovery) を除く)] コンポーネントでこれまでに設定された [アップデート元][ダウンロードスケジュール]、および [配信計画] 設定は保持されます。

警告:

Control Manager 6.0 Service Pack 3からApex Centralに直接移行すると、[手動アップデート] および [予約アップデート] 画面の [コンポーネント] 設定は初期設定にリセットされます。

  1. [運用管理] > [アップデート] > [予約アップデート] に移動します。
  2. ドロップダウンリストを使用して、コンポーネントリストをフィルタします。コンポーネントリストは、次の条件に基づいてフィルタできます。
    • 製品: ドロップダウンから管理下の製品を1つ以上、またはすべてのトレンドマイクロ製品を選択し、[適用] をクリックします。

    • カテゴリ: ドロップダウンからコンポーネントのカテゴリを1つ以上選択し、[適用] をクリックします。

    • 種類: ドロップダウンからコンポーネントの種類を1つ以上選択し、[適用] をクリックします。

  3. [コンポーネント] セクションで、コンポーネントのカテゴリを選択するか、またはカテゴリを展開してアップデートするコンポーネントを選択します。

    詳細については、コンポーネントリストを参照してください。

    重要:

    [コンポーネントのインテリジェントダウンロードを有効にする] チェックボックスをオンにすると、Apex Centralでは選択されたコンポーネントカテゴリに該当するすべてのコンポーネントが自動的に選択されます。アップデートするコンポーネントを個別に選択できません。コンポーネントを個別に選択する場合は、このチェックボックスをオフにしてください。

    注:

    Apex Centralのネットワークトラフィックを最小限に抑えるには、対応する管理下の製品またはサービスがないコンポーネントのダウンロードを無効にします。

  4. (オプション) [コンポーネントのインテリジェントダウンロードを有効にする] を選択すると、アップデート元から選択したコンポーネントカテゴリに該当する新しいコンポーネントをApex Centralで自動的に検出してダウンロードできるようになります。
    注:

    コンポーネントのインテリジェントダウンロード機能が無効の場合、Apex Centralでは予約アップデート時または手動アップデート時にコンポーネントリストで選択されたコンポーネントのみがダウンロードされます。

  5. [アップデート元] セクションで、次のいずれかのオプションを選択し、必要な設定を行います。
    • [トレンドマイクロのアップデートサーバ] ― トレンドマイクロのアップデートサーバからコンポーネントのアップデートをダウンロードするには、このオプションを選択します。

    • その他のアップデート元 ― テキストフィールドにダウンロード元のURLなど を入力します。ダウンロード元は「+」アイコンをクリックして5つまで設定できます。

      サーバ認証が必要な場合は、[認証情報の指定] をクリックし、ユーザ名とパスワードの情報を入力します。

      詳細については、アップデート元を参照してください。

    注:

    Apex Centralサーバがアップデート元への接続にプロキシサーバを使用する場合は、[プロキシ設定] 画面でプロキシを設定します。

    詳細については、コンポーネント/ライセンスのアップデート、クラウドサービス、およびSyslog転送のためにプロキシを設定するを参照してください。

  6. [ダウンロードスケジュール] セクションで、[予約ダウンロードを有効にする] を選択し、コンポーネントのダウンロードスケジュールを指定します。
  7. [配信計画] セクションで、配信オプションを選択し、必要な設定を行います。

    オプション

    説明

    選択したすべての管理下の製品に配信する

    次のいずれかのスケジュールに基づいて、アップデートしたコンポーネントを選択した管理下の製品に配信するには、このオプションを選択します。

    • 猶予期間なし: Apex Centralによる新しいコンポーネントバージョンのダウンロードが終わると、Apex Centralはアップデートしたコンポーネントを管理下の製品にただちに配信します。

    • 開始日時: Apex Centralは指定された時刻に、アップデートしたコンポーネントを管理下の製品に配信します。

    • 保留時間: Apex Centralは指定された時間待機してから、アップデートしたコンポーネントを管理下の製品に配信します。

    管理下の製品に対して異なる配信計画を定義する

    指定された管理下の製品に対して配信スケジュールを設定するには、このオプションを選択します。

    次のいずれかを実行します。

    • 新しい配信スケジュールを追加するには [+追加] をクリックします。

      詳細については、配信スケジュールを追加するを参照してください。

    • 配信スケジュールの設定を編集するにはスケジュールをクリックします。

    • 選択した配信スケジュールを削除するには [削除] をクリックします。

    注:

    配信スケジュールを指定しない場合、Apex Centralではコンポーネントのアップデートがダウンロードされますが、アップデートしたコンポーネントは管理下の製品に配信されません。

    配信しない

    Apex Centralで、アップデートしたコンポーネントを管理下の製品に自動配信しない場合は、このオプションを選択します。

    [製品] 画面で、アップデートしたコンポーネントを管理下の製品に手動で配信できます。

    詳細については、管理下の製品のタスクを実行するを参照してください。

  8. [保存] をクリックします。