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Active Directoryサーバに接続できるWindowsエンドポイントでActive Directory同期ツールを実行して、Active Directoryからエンドポイントとユーザ情報を同期します。
注意
注意
Trend Micro Apex Centralは、複数のActive Directoryフォレストとの同期をサポートしています。Active Directoryドメインを追加すると、同じフォレストのすべてのドメインが自動的に同期されます。
フォレストの信頼の詳細については、Active Directory管理者にお問い合わせください。

手順

  1. [運用管理][設定][Active Directoryとコンプライアンスの設定] に移動します。
  2. [Active Directoryの設定] タブをクリックします。
  3. [Active Directoryとの同期を有効にする] を選択します。
  4. [保存] をクリックします。
  5. Active Directory同期ツールをダウンロードします。
    警告
    警告
    [Active Directory同期ツールのダウンロード] をクリックすると、それ以前にダウンロードされたActive Directory同期ツールがすべて無効になり、その無効になったツールを使用して設定されたActive Directoryサーバの同期も停止されます。
    1. Active Directory同期ツールのダウンロード リンクをクリックします。
      同期エージェントのファイルのMD5ハッシュ値が表示されます。
    2. Apex_Central_ADSyncAgent_*.zipファイルを保存します。
    3. Apex_Central_ADSyncAgent_*.zipファイルを抽出します。
  6. Active Directoryサーバに接続できるWindowsエンドポイントで同期ツールを実行します。
    重要
    重要
    このツールを実行する前に、Windowsエンドポイントに.NET Framework 4.6.1がインストールされていることを確認してください。
    1. コマンドプロンプトを開きます。
    2. 次のコマンドを使用して、ADSyncAgentTool.exeファイルが含まれるディレクトリに移動します。
      cd <Apex_Central_ADSyncAgent_directory>
      重要
      重要
      同期ツールのファイルパスに、印刷可能なASCII文字のみが含まれていることを確認します。
    3. 次のコマンドを実行して、Active Directoryサーバを設定します。
      ADSyncAgentTool.exe -i
    4. (オプション) 次のコマンドを実行して、プロキシサーバを設定します。
      ADSyncAgentTool.exe -p
    5. 次のコマンドを実行して、設定したサーバを手動で同期します。
      ADSyncAgentTool.exe -s
      注意
      注意
      また、Windowsタスクスケジューラで各タスクの繰り返しの間隔が2時間以上のスケジュールされたタスクを使用して、設定したサーバを同期することもできます。
      詳細については、Microsoftのドキュメントを参照してください。
  7. Active Directoryとの同期を確認します。
    1. [運用管理][設定][Active Directoryとコンプライアンスの設定] に移動します。
    2. [Active Directoryの設定] タブをクリックします。
      同期されたサーバの情報が表示されます。
    注意
    注意
    • サーバアドレスの前に、Active Directoryサーバの接続ステータスアイコン (ad-settings-test-ok.jpg または ad-settings-test-fai.jpg) が表示されます。
    • また、コマンド追跡 画面を使用して、同期ステータスを監視することもできます。
  8. 同期したActive Directoryサーバを削除するには、次の手順を行います。
    1. [Active Directoryとの同期を有効にする] チェックボックスをオフにします。
    2. [データのクリア] をクリックして、削除されたActive DirectoryサーバのデータをApex Centralサーバから削除します。
      Apex Centralによって、同期されたActive Directoryサーバが削除されます。
      注意
      注意
      [データのクリア] をクリックすると、2分ごとに実行されるようにスケジュールされたタスクがトリガされ、削除されたActive DirectoryサーバのすべてのデータがApex Centralのデータベースから削除されます。