新しいパターンファイルのアップデートがダウンロードされ、利用可能になったというアラートは、 Workload Securityがセキュリティアップデートをダウンロードしてから1時間後にエージェントに適用されていない場合に生成されます。 1時間の期間は設定できません。初期設定では、アラートが発生したときにメールでアラートが送信されます。
1時間ではアップデートを配信するのに十分ではなく、これらのメールアラートの受信が多すぎる場合は、このアラートのメール通知を無効にできます。代わりに、コンピュータがアップデートを受信していないアラートのメールメッセージを受信できます。このアラートに対しては、アラートが発生するまでの時間を設定できます。

手順

  1. エージェントが Workload Securityでセキュリティアップデートを自動的にダウンロードするように設定するには、[管理][予約タスク] の順にクリックします。
  2. Check for Security Updatesタイプの予約タスクがない場合は、1つ作成します (Workload Securityにタスクを実行させるスケジュールを設定するを参照)。
  3. [管理][システム設定][アップデート]をクリックします。[セキュリティアップデート][ルール]セクションで、[ルールアップデートをポリシーに自動的に適用する]が選択されていることを確認してください。Workload Securityでは、ルールアップデートはデフォルトで自動的に適用されます。
  4. [アラート][アラートの構成] の順にクリックします。
  5. [アラートの設定] 画面で、[[新しいパターンファイルアップデートがダウンロード済みで利用可能] アラートをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
  6. [アラート情報] 画面で、[このアラートの発生時に通知するメールを送信する] の選択を解除し、[OK] をクリックします。
  7. [コンピュータがアップデートを受信していない] アラートをクリックして、[プロパティ] をクリックします。
  8. [このアラートが発生したときに通知するためにメールを送信]が選択されていることを確認し、[OK]をクリックします。アラートは、更新が7日間保留されている場合に発生します。
  9. アップデートを保留してから任意の時間の経過後にアラートを発令するには、[管理][システム設定][アラート] をクリックします。
  10. アラート領域で、リストを使用して期間を選択し、[Save] をクリックします。