Active Directory Federation Services (AD FS) 2.0は、Windows ServerおよびActive Directoryなどクレームに対応するIDソリューションへのサポートを提供します。AD FS 2.0は、WS-Trust、WS-Federation、およびSecurity Assertion Markup Language (SAML) プロトコルをサポートしています。
このセクションでは、AD FS 2.0をSAMLサーバとして設定してHosted Email Securityと連携させる方法について説明します。AD FS 2.0がインストールされていることを確認してください。
- の順に選択します。
- AD FS管理コンソールで、[証明書利用者信頼] を右クリックし、[証明書利用者信頼の追加] を選択します。 の順に選択し、
- [証明書利用者信頼の追加] ウィザードで各画面の設定を入力します。
- [Testの要求規則の編集] ダイアログボックスの [発行変換規則] タブで、[規則の追加] をクリックします。
- [変換要求規則の追加] ウィザードで各画面の設定を入力します。
- の順に選択し、前に作成した証明書利用者信頼ファイルをダブルクリックします。
- [Testプロパティ] ダイアログボックスで、[詳細] タブをクリックします。
- [セキュアハッシュアルゴリズム] リストから [SHA1] を選択し、[完了] をクリックします。
- 設定を確認します。
- シングルサインオンのURLおよび署名確認の証明書をAD FSから収集します。
- AD FS管理コンソールで、 の順に選択します。
- [SAML 2.0/WS-Federation] タイプのエンドポイントを探し、そのプロパティからURLを収集します。
- の順に選択します。
- [トークン署名] 証明書を探して右クリックし、[証明書の表示] を選択します。
- [詳細] タブをクリックし、[ファイルへコピー] をクリックします。
- [証明書のエクスポート] ウィザードを使用して、[Base-64エンコードX.509 (.Cer)] を選択します。
- ファイルに名前を付けて、ファイルへの証明書エクスポートを完了します。