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デバイス内部でのファイルの作成
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ホストコンピュータからデバイスへのファイルのコピー
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デバイス内部での変更されたファイルのクローズ
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デバイス内部でのファイル情報 (ファイルの拡張子など) の変更
転送されるファイルにデータ識別子が含まれている場合は、Trend Micro Apex Oneがその転送をブロックするか、許可します。
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注意
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データ転送処理に利用可能なサポート対象のリムーバブルストレージデバイスおよびアプリケーションの一覧については、情報漏えい対策オプションリストのドキュメントを参照してください。
リムーバブルストレージデバイスへのファイル転送の処理は単純なプロセスです。たとえば、Microsoft Wordでファイルを作成したユーザがそのファイルをSDカードに保存しようとしているとします
(ユーザが保存するファイルタイプは問題ではありません)。そのファイルに転送が禁止されているデータ識別子が含まれている場合は、Trend Micro Apex Oneによってそのファイルの保存が阻止されます。
デバイス内部でのファイル転送の場合は、処理前にTrend Micro Apex Oneによってファイル (サイズが75MB以下の場合) が
%WINDIR%¥system32¥dgagent¥temp
にバックアップされます。ファイル転送が許可されると、バックアップファイルが削除されます。Trend Micro Apex Oneが転送をブロックした場合は、処理の過程でファイルが削除される可能性があります。この場合は、Trend Micro Apex Oneによって、オリジナルのファイルが存在したフォルダにバックアップファイルがコピーされます。情報漏えい対策から除外するデバイスを定義できます。除外対象に指定したデバイスへのデータ転送や、デバイス内でのデータ転送は常に許可されます。デバイスはそのベンダによって識別し、オプションで、デバイスのモデルやシリアルIDを指定します。
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ヒントデバイスリストツールは、エンドポイントに接続されたデバイスを照会する場合に使用します。このツールは、デバイスごとにデバイスのベンダ、モデル、およびシリアルIDを表示します。詳細については、デバイスリストツール
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