POP3の設定をする 親トピック

SMTPトラフィックの他に、InterScan MSSでは、クライアントがメッセージを受信する際に、ゲートウェイでPOP3メッセージも検索できます。
ヒント
ヒント
POP3メッセージフィルタを使用するには、[システムステータス] 画面の [POP3接続を許可する] をオンにします。初期設定ではこのオプションは選択されていません。

手順

  1. [管理][InterScan MSSの設定][接続] の順に選択します。
    初期設定では [コンポーネント] タブが表示されます。
  2. [POP3] タブをクリックします。
  3. インターネット上の任意のPOP3サーバからの接続を設定するには、InterScan MSSが受信POP3接続用に使用するポート番号を [一般的なPOP3接続] に指定します。
  4. 特定のPOP3サーバからの接続を設定するには、次の手順を実行します。
    1. [専用のPOP3接続] の下の [追加] をクリックします。
      [専用のPOP3接続] 画面が表示されます。
    2. InterScan MSSが受信POP3接続用に使用するポート番号、POP3サーバのIPアドレス、およびPOP3サーバのポート番号を指定します。
    3. [OK] をクリックします。
    4. 既存の接続を変更するには、その接続名をクリックします。
  5. [メッセージテキスト] で、ユーザが受信しようとしているメッセージがフィルタに一致して隔離または削除された場合にInterScan MSSからユーザに送信されるメッセージを編集します。
  6. [保存] をクリックします。
    注意
    注意
    InterScan MSSのデーモンが正しく動作するためには、検索サービスの受信ポートが待機状態になっている必要があります。