DNSのMXレコードを設定する 親トピック

クラウドプレフィルタを設定し、メールトラフィックがクラウドプレフィルタからIMSVAに配信されることを確認したら、クラウドプレフィルタの [受信サーバのアドレス] をDNSサーバのMXレコードに追加します。これが、クラウドプレフィルタを使用してメールトラフィックを検索する前に行う手順の最後です。
警告
警告
メールトラフィックをクラウドプレフィルタ経由でルーティングするように、メール配信 (MX) レコードを設定する必要があります。この手順を完了していない場合は、メッセージがローカルサーバに送信され、検索用のクラウドプレフィルタに送信されることはありません。

受信サーバアドレス 親トピック

クラウドプレフィルタは、受信サーバアドレスを使用して、メールトラフィックをIMSVAまたはネットワークに送信します。
クラウドプレフィルタの [受信サーバのアドレス] をドメインのDNSサーバのMXレコードに追加します。
クラウドプレフィルタに対する高可用性、負荷分散、および柔軟性をサポートするために、トレンドマイクロではドメインごとに受信サーバのアドレスを提供しています。受信サーバアドレスは、ドメインに対する受信サーバアドレスの指定先について説明しています。

受信サーバアドレスの例 親トピック

使用しているドメインがexample.comであると仮定します。ドメインの受信サーバアドレスは次のようになります。
example.com.eXXXX.gXXXX.ngXXXX.im.emailsecurity.trendmicro.com
example.com.eXXXX.gXXXX.pgXXXX.im.emailsecurity.trendmicro.com
example.com.eXXXX.gXXXX.sgXXXX.im.emailsecurity.trendmicro.com
ここでXXXXは、「0001」~「9999」の値です。

受信サーバアドレス

アドレスの内容
指定先...
pgXXXX
プライマリサイトをポイントするアドレス
sgXXXX
セカンダリサイトをポイントするアドレス
ngXXXX
共有サイトをポイントするアドレス

MXレコードの設定例 親トピック

クラウドプレフィルタの [受信サーバのアドレス] をDNSサーバのMXレコードに追加するときの手順の例を次に示します。
例の前提条件:
example.comの現在のDNSのMXレコードが次のように設定されているとします。
example.com MX preference = 10, mail exchanger = mail01.example.com
example.com MX preference = 10, mail exchanger = mail02.example.com
mail01.example.com internet address = 1.1.1.1
mail02.example.com internet address = 1.1.1.2

手順

  1. ポリシーの [ドメイン] タブから、クラウドプレフィルタの [受信サーバのアドレス] を取得します。
    1. [クラウドプレフィルタ] をクリックします。
      [クラウドプレフィルタポリシーリスト] 画面が表示されます。
      注意
      注意
      ドメインのMXレコードが、受信サーバのアドレスを含むように設定されていない場合、そのドメイン名の横に domain_icon.jpg アイコンが表示されます。ドメインのMXレコードが、受信サーバのアドレスを含むように設定されている場合は、このアイコンは表示されません。
    2. [ポリシーリスト] で既存のポリシー名をクリックします。[ポリシーの編集] 画面が開き、[ドメイン] タブが表示されます。
      [ドメイン] タブの [受信サーバのアドレス] 領域に、アドレスが表示されます。
      注意
      注意
      このアドレスは、地理的な場所や、インストール処理での選択内容によって異なります。変更する場合は、DNSプロバイダが提供するドキュメントを参照してください。この変更手順は、会社で使用するDNSサービスによって異なります。
  2. MXレコードを設定します。
    [受信サーバのアドレス] をDNSサーバまたはDNSプロバイダのMXレコードに追加します。
    ヒント
    ヒント
    クラウドプレフィルタに対するMXレコードは、既存のMXレコードよりも高い優先度 (より低い数値を指定) で設定することをお勧めします。これにより、既存のMXレコードがクラウドプレフィルタへのバックアップとして機能します。
    1. 今回の例では、DNSサーバのMXレコードを次のように設定します。
      example.com MX preference = 10, mail exchanger = example.com.eXXXX.gXXXX.ngXXXX.im.emailsecurity.trendmicro.com
      example.com MX preference = 10, mail exchanger = example.com.eXXXX.gXXXX.pgXXXX.im.emailsecurity.trendmicro.com
      example.com MX preference = 30, mail exchanger = mail01.example.com
      example.com.com MX preference = 30, mail exchanger = mail02.example.com
      mail01.example.com internet address = 1.1.1.1
      mail02.example.com internet address = 1.1.1.2
      MXレコードを変更した後は、クラウドプレフィルタがドメインの主なエントリポイントとなります。DNSレコードの変更が有効になると (最大72時間後)、すべての受信メールトラフィックがクラウドプレフィルタにルーティングされます。元のDNSレコード情報は、バックアップルートとして保存されます。
    2. 変更が反映された後で、別のメールサービスプロバイダから、自社のドメイン (example.comなど) 内の受信者にメッセージを送信して、メッセージのルーティングをテストしてください。他のメールサービスプロバイダからのメッセージを受信すれば、DNSのMXレコードは正しく設定されています。