<<<<<<<<< この行が折り返されないようにエディタの幅を調節してください >>>>>>>>> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ トレンドマイクロ株式会社 2018年2月23日 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Trend Micro Mobile Security(TM) 9.8 クライアントプログラム iOSデバイス ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ =============================================================================== 本ドキュメントは、Trend Micro Mobile Security 9.8 (以下、Mobile Security) クライアントプログラムの使用上の注意点などを記載したReadmeです。 本製品をご利用になる前に、必ずご一読ください。 製品の最新情報については、弊社ホームページをご覧ください。 URL: https://www.trendmicro.com 本製品を体験版としてお使いの場合には、30日以内に製品版を購入していただき、製品 版にアップグレードしていただくことをお勧めします。製品版の購入については、トレ ンドマイクロの営業部または販売代理店にお問い合わせください。 本製品をご利用になる前に =============================================================================== プログラムの仕様は予告なしに変更される場合があります。あらかじめご了承くださ い。また、本製品をご利用いただく前に、使用許諾契約に同意していただく必要があり ます。 =============================================================================== 目次 ====================================================== 1. はじめに 1.1 本リリースの概要 1.2 本リリースのインストール対象 2. 新機能 3. ドキュメント 4. システム要件 5. インストール 6. インストール後の設定 7. 既知の制限事項 8. リリース履歴 9. お問い合わせ先 10. 使用許諾契約書について 11. お客さまから収集する個人情報の取り扱いについて ====================================================== 1. はじめに =========== 1.1 本リリースの概要 ==================== Trend Micro Mobile Security 9.8 (以下、Mobile Security) では、モバイルデバイ スを脅威から保護する最新のセキュリティ技術が実装されています。 本バージョンのMobile Securityでは次の機能が提供されます。 o 不正プログラム検索 o 次の管理者機能 o Wi-Fi設定のプロビジョニングと、モバイルデバイスの各種機能の管理 o パスワード認証の実行と複雑なパスワードの設定 o モバイルデバイスへの特定のアプリケーションのインストールの許可または ブロック o エンタープライズアプリケーションからモバイルデバイスにインストールす る、ユーザ向けアプリケーションのリストの作成 o モバイルデバイスのリモートからのロック、位置確認、およびデータ消去 o IMEI/MEID番号またはWi-Fi MACアドレスを使用した、複数のモバイルデバイ スの認証 注意: Web脅威検出には次の制限があります。 o Chromeブラウザおよびモバイルデバイスの初期設定のブラウザのみがサポート されます。 1.2 本リリースのインストール対象 ================================ Mobile Security 9.8のセットアップを必要とする場合にインスールしてください。 アップグレードの対象となるバージョンは9.0以降です。 2. 新機能 ========= 本リリースで提供される新機能は次のとおりです。 o モバイルデバイスに対する次の検索のサポート o 不正なSSL証明書 o 不正なiOSプロファイル o ネットワークトラフィックの復号 o 改ざんアプリ o iOS 11のサポート 3. ドキュメント =============== 本製品には、次のドキュメントが付属しています。 o Readme − 基本的なインストール方法と既知の制限事項に関する説明 (本ドキュメント) o オンラインヘルプ − 各種作業を実行するための詳細な手順の説明 o 管理者ガイド − ネットワーク管理者向けの製品概要および詳細な設定手順 o インストールおよびクライアント配信ガイド − インストール計画、インストー ル、初期セットアップの手順、および「準備」のための基本情報 ドキュメントは、弊社の「最新版ダウンロード」サイトから入手することも可能で す。 http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp 4. システム要件 =============== システム要件については、次のWebサイトを参照してください。 http://www.go-tm.jp/tmms/req 注意: システム要件に記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSの サポート終了、弊社製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合 があります。 5. インストール =============== インストール手順の詳細については、「インストールおよびクライアント配信ガイド」 を参照してください。 次のいずれかの方法で、サポートされているスマートフォンのプラットフォームに Mobile Deviceエージェントをインストールします。 o メール通知 o 手動インストール 6. インストール後の設定 ======================= 詳細については、オンラインヘルプを参照してください。 注意: 製品のインストールが完了したら、パターンファイルや検索エンジンを最新版に アップデートすることをお勧めします。 7. 既知の制限事項 ================= 本リリースにおける既知の制限事項は次のとおりです。 7.1 iOSデバイスからMobile Deviceエージェントをアンインストールしても、Mobile Securityマネージメントサーバ上のステータスが「未登録」になりません。 ---------------------------------------------------------------------------- Mobile SecurityマネージメントサーバにおけるiOSデバイスのステータスは、モバイ ルデバイスから「MDM登録プロファイル」が削除されるまで、「未登録」になりま せん。 7.2 iOSデバイスからMDM登録プロファイルをアンインストールしても、Mobile Deviceエージェント上のステータスが「未登録」になりません。 ---------------------------------------------------------------------------- この問題は、モバイルデバイスがネットワークに接続されていないときに、モバイル デバイスからiOSの「MDM登録プロファイル」が削除された場合に発生します。 Mobile Deviceエージェントにより、古いステータスが表示され続けます。 この問題を解決するには、iOSデバイスのレコードをMobile Securityマネージメント サーバから削除するか、iOSのMobile Deviceエージェントを再インストールします。 7.3 iOSデバイスからApple Push Notificationサービス (APNs) へプロキシサーバを 経由して通信する場合、通信を行うことができません。 ---------------------------------------------------------------------------- iOSデバイスからAPNsサーバへの通信間にプロキシサーバが存在し、プロキシサーバ を経由するネットワーク構成になっている場合、iOSデバイスはAPNsサーバへ接続す ることができません。本件は、Apple社の製品側の仕様となります。 APNsサーバと通信ができない場合、Mobile Securityマネージメントサーバからの通 知を受け取ることができないため、リモートロック/リモートワイプ、およびポリ シーの配信を行うことができません。 7.4 iOSの不正アプリ対策のみのアプリは通常、iOSのMDMアプリよりも多くの バッテリーを消費します。 ---------------------------------------------------------------------------- iOSの不正アプリ対策のみのアプリは、バックグラウンドで実行される予約検索の サポートを主な目的として、バックグラウンドで実行されるように設計されていま す。多くのバッテリーを消費しますが、本件は仕様であり、無効にすることはでき ません。 7.5 iOS 11の不正なiOSプロファイルはMobile Securityでは検出されません。 --------------------------------------------------------------------- これはiOS 11.0の制限による既知の問題です。 7.6 指定以外のMDMベンダーを使用するセキュリティ対策限定配信モードでは、 iOSエージェントの設定がサポートされません。 --------------------------------------------------------------------- リリース9.8以降のMobile Securityでは、指定以外のMDMベンダーを使用する セキュリティ対策限定配信モードを選択した場合のiOSエージェントの設定に 対するサポートが削除されました。 8. リリース履歴 =============== 製品に関する最新情報については、弊社の「最新版ダウンロード」サイトをご覧くだ さい。 http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp 9. お問い合わせ先 ================= トレンドマイクロでは、ユーザ登録をされたお客さまにサポートサービスを提供して います。お問い合わせの際は、次のWebサイト上のお問い合わせフォームをご利用くだ さい。 https://success.trendmicro.com/jp/contact-support *お問い合わせの前に、ビジネスサポートポータルのアカウント作成が必要です。 アカウント作成時には製品のシリアル番号またはアクティベーションコードが必要 になります。 また、トレンドマイクロでは、製品サポート情報をWeb上で公開しています。お問い合 わせいただく前に、次のWebサイトをぜひご利用ください。 ビジネスサポートポータル - テクニカルサポート https://success.trendmicro.com/jp/technical-support 10. 使用許諾契約書について ========================== 本製品の使用許諾契約の内容につきましては、製品インストールメディア内に格納され ている使用許諾契約書をご確認ください。 格納されている使用許諾契約書と弊社Webサイトに掲載している使用許諾契約書に異なる 定めがあった場合には、弊社Webサイトに掲載されている使用許諾契約書が優先されま す。 また、CD-ROMなどのインストールメディアのない製品やサービスにつきましては、弊社 Webサイトに掲載している契約書をご確認くださいますようお願いいたします。 https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/legal/eula.html 11. お客さまから収集する個人情報の取り扱いについて ================================================== トレンドマイクロ株式会社の製品、サービス (サポートを含む) またはWebページを ご利用いただくにあたり、弊社がお客さまから収集する個人情報の取り扱いについて、 弊社Webサイトに掲載の「お客さまから収集する個人情報の取り扱いについて」をご確認 ください。 http://www.go-tm.jp/lgl/p-p ============================================================================== ◆最新版をご利用ください◆ インターネット世界におけるセキュリティの脅威は、日々目まぐるしく変化していま す。トレンドマイクロでは、これらの変化にいち早く対応するために、ウイルスやその 他の脅威の特徴が登録されたパターンファイルや、最新の検索技術が組み込まれた検索 エンジンなど、最新のコンポーネントを随時公開しています。 多くのトレンドマイクロ製品には、これらのコンポーネントを自動でアップデートする (組み込む) 機能があります。この機能を利用して、常に最新版のコンポーネントをお使 いになることをお勧めします。 なお、サポート期間中は、最新版のコンポーネントに無料でアップデートできます。 ただし通信費については、お客さまのご負担となります。 ============================================================================== ■レジストリの編集について レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があり ます。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。 レジストリの編集はお客さまの責任で行っていただくようお願いいたします。 なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。 ============================================================================== Copyright (c) 2018 Trend Micro Incorporated. All rights reserved. AndroidはGoogle Inc.の商標です。 本ドキュメントに関する著作権は、トレンドマイクロ株式会社へ独占的に帰属します。 トレンドマイクロ株式会社が事前に承諾している場合を除き、形態および手段を問わず 本ドキュメントまたはその一部を複製することは禁じられています。本ドキュメントの 作成にあたっては細心の注意を払っていますが、本ドキュメントの記述に誤りや欠落が あってもトレンドマイクロ株式会社はいかなる責任も負わないものとします。本ドキュ メントおよびその記述内容は予告なしに変更されることがあります。 TRENDMICRO、TREND MICRO、ウイルスバスター、InterScan、INTERSCAN VIRUSWALL、 InterScanWebManager、InterScan Web Security Suite、PortalProtect、Trend Micro Control Manager、Trend Micro MobileSecurity、VSAPI、Trend Park、Trend Labs、 Network VirusWall Enforcer、Trend Micro USB Security、InterScan Web Security Virtual Appliance、InterScan Messaging Security Virtual Appliance、Trend Micro Reliable Security License、TRSL、Trend Micro Smart Protection Network、SPN、 SMARTSCAN、Trend Micro Kids Safety、Trend Micro Web Security、Trend Micro Portable Security、Trend Micro Standard Web Security、Trend Micro Hosted Email Security、Trend Micro Deep Security、ウイルスバスタークラウド、スマートス キャン、Trend Micro Enterprise Security for Gateways、Enterprise Security for Gateways、Smart Protection Server、Deep Security、ウイルスバスター ビジネスセ キュリティサービス、SafeSync、Trend Micro InterScan WebManager SCC、Trend Micro NAS Security、Trend Micro Data Loss Prevention、Securing Your Journey to the Cloud、Trend Micro オンラインスキャン、Trend Micro Deep Security Anti Virus for VDI、Trend Micro Deep Security Virtual Patch、SECURE CLOUD、Trend Micro VDIオプション、おまかせ不正請求クリーンナップサービス、Deep Discovery、 TCSE、おまかせインストール・バージョンアップ、Trend Micro Safe Lock、Deep Discovery Inspector、Trend Micro Mobile App Reputation、Jewelry Box、InterScan Messaging Security Suite Plus、おもいでバックアップサービス、おまかせ!スマホ お探しサポート、保険&デジタルライフサポート、おまかせ!迷惑ソフトクリーンナップ サービス、InterScan Web Security as a Service、Client/Server Suite Premium、 Cloud Edge、Trend Micro Remote Manager、Threat Defense Expert、Next Generation Threat Defense、Trend Micro Smart Home Network、Retro Scan、is702、デジタルライ フサポート プレミアム、Airサポート、Connected Threat Defense、ライトクリー ナー、Trend Micro Policy Manager、フォルダシールド、トレンドマイクロ認定プロ フェッショナルトレーニング、Trend Micro Certified Professional、TMCP、XGen、 InterScan Messaging Security、InterScan Web Security、およびTrend Micro Policy-based Security Orchestrationは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。 本ドキュメントに記載されている各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標 または登録商標です。 ============================================================================== トレンドマイクロ株式会社 https://www.trendmicro.com