<<<<<<<<< この行が折り返されないようにエディタの幅を調節してください >>>>>>>>> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ トレンドマイクロ株式会社 2022年05月27日 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Trend Micro ServerProtect for Storage Version 6.0 Repack 4 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ =============================================================================== 本ドキュメントは、Trend Micro ServerProtect for Storage 6.0 (以下、 ServerProtect) Repack 4の使用上の注意点などを記載したReadmeです。本製品をご利用 になる前に、必ずご一読ください。 製品の最新情報については、弊社ホームページをご覧ください。 URL: https://www.trendmicro.com 本製品を体験版としてお使いの場合には、30日以内に製品版を購入していただき、製品 版にアップグレードしていただくことをお勧めします。製品版の購入については、トレ ンドマイクロの営業部または販売代理店にお問い合わせください。 本製品をご利用になる前に =============================================================================== プログラムの仕様は予告なしに変更される場合があります。あらかじめご了承くださ い。また、本製品をご利用いただく前に、使用許諾契約に同意していただく必要があり ます。 =============================================================================== 目次 ====================================================== 1. はじめに 1.1 本リリースの概要 2. 新機能 3. ドキュメント 4. システム要件 5. インストール 5.1 CD-ROMを使用したインストール 5.2 サイレントモードでのインストール 5.3 体験版の試用期間終了後のアンインストール 6. インストール後の設定 7. 既知の制限事項 8. リリース履歴 9. お問い合わせ先 10. 使用許諾契約書について ====================================================== 1. はじめに =========== 1.1 本リリースの概要 ==================== 本リリースのServerProtectは、NetAppデバイス、EMC Celerra、VNX/VNXeシリーズ、 およびICAP検索サービスをサポートするストレージデバイスにウイルス対策ソリュー ションを提供するために開発されたServerProtectの拡張版です。 2. 新機能 ========= ServerProtect Repack 4では、次の新機能が提供されます。 2.1 新機能 ================ * 仮想化ベースのセキュリティが有効になっているサーバからのインストールが サポートされます。 ServerProtect Repack 3では、次の新機能が提供されます。 2.2 脆弱性の修正 ================ * 一部の脆弱性が修正されました。 ServerProtect Repack 2では、次の新機能が提供されます。 2.3 サポートされるプラットフォーム ================================== * HP 3PAR File Personaのサポートが追加されます。 ServerProtect Repack 1では、次の新機能が提供されます。 2.4 HotFix 1082の適用による機能拡張 =================================== 「複製」設定ダイアログボックスに不要なサーバ情報が表示されなくなります。 ServerProtectでは、次の新機能が提供されます。 2.5 新機能および機能拡張 ======================== * ServerProtectファミリ製品であるServerProtect for Network Appliance filers とServerProtect for EMC Celerraが統合されます。 * ICAP検索サービスがサポートされます。 3. ドキュメント =============== 本製品には、次のドキュメントが付属しています。 o クイックスタートガイド - 製品の概要、インストール計画、インストール、 設定、および製品の使用を開始するために必要な基本情報の説明 o Readme - 基本的なインストール方法と既知の制限事項に関する説明 (本ドキュメント) o 製品Q&A - 製品に関する既知の問題を検索できるデータベースです。特定の問題 を解決してトラブルシューティングを行うためのトピックもあります。製品Q&Aに は、次のURLからアクセスできます。 https://success.trendmicro.com/jp ドキュメントは、弊社の「最新版ダウンロード」サイトから入手することも可能で す。 https://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp 4. システム要件 =============== システム要件については、次のWebサイトを参照してください。 http://www.go-tm.jp/spfs/req 5. インストール =============== ここでは、製品の主要なインストール手順について説明します。詳細については、ク イックスタートガイドを参照してください。 5.1 CD-ROMを使用したインストール ================================ 1. Setup.exeをダブルクリックしてServerProtectを起動し、画面に表示される指示 に従います。 ServerProtectを32ビットプラットフォームにインストールすると、プログラム ファイルが初期設定で次の場所に作成されます。 <システムドライブ>:\Program Files\Trend\ インストールパスはインストール時に選択することもできます。レジストリキー 名が次の場所に作成されます。 My Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro ServerProtectを64ビットプラットフォームにインストールすると、プログラム ファイルが初期設定で次の場所に作成されます。 <システムドライブ>:\Program Files\Trend\ インストールパスはインストール時に選択することもできます。レジストリキー 名が次の場所に作成されます。 My Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro My Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro 5.2 サイレントモードでのインストール ==================================== 一般サーバのインストールにはサイレントモードを使用します。 ServerProtect一般サーバをサイレントモードでインストールするには、次の手順に 従ってください。 1. インフォメーションサーバをインストールします。 2. 「SMS」フォルダを見つけ、読み取り権限と書き込み権限を付与して共有します。 一般サーバをインストールするサーバから、このフォルダにアクセスできること を確認してください。 複数のサイレントインストールを実行する場合は、このSMSフォルダを対象サーバ でマップします。 3. 対象サーバで、SMSフォルダ、またはそのフォルダにマップされているドライブに 移動して「Setup.ini」ファイルを開き、次のいずれかの行をファイルの最後に追 加して検索サービスの種類を指定します。 * 一般サーバをRPC検索サービスとしてインストールする場合: [CommonSection] NormalServerType=1 * 一般サーバをICAP検索サービスとしてインストールする場合: [CommonSection] NormalServerType=2 * 一般サーバをEMC CAVA検索サービスとしてインストールする場合: [CommonSection] NormalServerType=4 注意: 「Setup.ini」で「NormalServerType」が指定されていない場合、一般サー バは初期設定でEMC CAVA検索サービスとしてインストールされます。 4. 対象サーバでコマンドプロンプトを開き、SMSフォルダ、またはそのフォルダに マップされているドライブに移動して次のコマンドを入力します。 setup -SMS -s -m"SPFS" 例: a. 対象サーバでSMSフォルダをドライブ「M」にマップします。 b. コマンドプロンプトを開きます。 c. 「M:」と入力してドライブMに移動します。 d. 次のコマンドを入力します。 setup -SMS -s -m"SPFS" e. [Enter] キーを押します。 サイレントインストールが実行され、対象サーバがインフォメーションサーバに 登録されます。 サイレントインストールでは、一般サーバは「SMS」ドメインにインストールされ ます。サイレントインストールの実行時にドメイン名を変更することはできま せん。SMSドメインの名前は、すべての一般サーバをインストールした後に変更で きます。 ServerProtectのインストール先のパスを指定することもできます。たとえば、 ServerProtectを「D:\Utility\AntiVirus\Sprotect」にインストールする場合 は、次の手順に従ってください。 a. SMSフォルダでSETUP.INIファイルを見つけます。 b. 次の行を追加します。 [CommonSection] ServerTargetLocalPath=D:\Utility\AntiVirus\Sprotect ServerTargetLocalPathに一般サーバのインストール先のパスを指定します。 インストールした一般サーバにライセンスを付与するには、SMSフォルダの SETUP.INIファイルに次の行を追加します。 [CommonSection] ServerTargetSN=XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXには有効なシリアル番号を指定します。 5.3 体験版の試用期間終了後のアンインストール ============================================ ServerProtectのアンインストール手順の詳細については、クイックスタートガイド またはオンラインヘルプを参照してください。 6. インストール後の設定 ======================= インストール後の設定の詳細については、クイックスタートガイドまたはオンライン ヘルプを参照してください。 不正プログラムの配信にはインターネットやメールが多く利用されます。常に最新の ウイルスパターンファイルや検索エンジンを使用して、適切なセキュリティ対策を 行ってください。 注意: 製品のインストールが完了したら、パターンファイルや検索エンジンを最新版に アップデートすることをお勧めします。 7. 既知の制限事項 ================= 本リリースにおける既知の制限事項は次のとおりです。 7.1 違うバージョンでの管理コンソール、インフォメーションサーバ、一般サーバの 管理ができません。 ============================================================================ 管理コンソール、インフォメーションサーバ、一般サーバのバージョンは同じにする 必要があります。 7.2 マクロウイルスがファイルウイルスとして処理されます。 ============================================================================ [処理の設定] でマクロウイルスに対する処理を指定している場合でも、マクロウイ ルスがファイルウイルスとして処理されることがあります。これはウイルス検索エン ジンによって一部のマクロウイルスがファイルウイルスと認識されるためです。同様 に、これらのマクロウイルスの [ウイルスの種類] が、ウイルスログの [詳細情報] に [ファイルウイルス] として表示されます。 8. リリース履歴 =============== 製品に関する最新情報については、弊社の「最新版ダウンロード」サイトをご覧くだ さい。 https://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp 9. お問い合わせ先 ================= トレンドマイクロでは、ユーザ登録をされたお客さまにサポートサービスを提供して います。お問い合わせの際は、次のWebサイト上のお問い合わせフォームをご利用くだ さい。 https://success.trendmicro.com/jp/contact-support *お問い合わせの際には製品のシリアル番号またはアクティベーションコードが必要 になります。 また、トレンドマイクロでは、製品サポート情報をWeb上で公開しています。お問い合 わせいただく前に、次のWebサイトをぜひご利用ください。 ビジネスサポートポータル - テクニカルサポート https://success.trendmicro.com/jp/technical-support 10. 使用許諾契約書について ========================== 本製品の使用許諾契約の内容につきましては、製品インストールメディア内に格納され ている使用許諾契約書をご確認ください。 格納されている使用許諾契約書と弊社Webサイトに掲載している使用許諾契約書に異なる 定めがあった場合には、弊社Webサイトに掲載されている使用許諾契約書が優先されま す。 また、CD-ROMなどのインストールメディアのない製品やサービスにつきましては、弊社 Webサイトに掲載している契約書をご確認くださいますようお願いいたします。 https://www.go-tm.jp/eula-top ============================================================================== ◆最新版をご利用ください◆ インターネット世界におけるセキュリティの脅威は、日々目まぐるしく変化していま す。トレンドマイクロでは、これらの変化にいち早く対応するために、ウイルスやその 他の脅威の特徴が登録されたパターンファイルや、最新の検索技術が組み込まれた検索 エンジンなど、最新のコンポーネントを随時公開しています。 多くのトレンドマイクロ製品には、これらのコンポーネントを自動でアップデートする (組み込む) 機能があります。この機能を利用して、常に最新版のコンポーネントをお使 いになることをお勧めします。 なお、サポート期間中は、最新版のコンポーネントに無料でアップデートできます。 ただし通信費については、お客さまのご負担となります。 ============================================================================== ■レジストリの編集について レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があり ます。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。 レジストリの編集はお客さまの責任で行っていただくようお願いいたします。 なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。 ============================================================================== Copyright (c) 2022 Trend Micro Incorporated. All rights reserved. 本ドキュメントに関する著作権は、トレンドマイクロ株式会社へ独占的に帰属します。 トレンドマイクロ株式会社が事前に承諾している場合を除き、形態および手段を問わず 本ドキュメントまたはその一部を複製することは禁じられています。本ドキュメントの 作成にあたっては細心の注意を払っていますが、本ドキュメントの記述に誤りや欠落が あってもトレンドマイクロ株式会社はいかなる責任も負わないものとします。本ドキュ メントおよびその記述内容は予告なしに変更されることがあります。 TRENDMICRO、TREND MICRO、ウイルスバスター、InterScan、INTERSCAN VIRUSWALL、 InterScanWebManager、InterScan Web Security Suite、PortalProtect、Trend Micro Control Manager、Trend Micro MobileSecurity、VSAPI、Trend Park、Trend Labs、 Network VirusWall Enforcer、Trend Micro USB Security、InterScan Web Security Virtual Appliance、InterScan Messaging Security Virtual Appliance、Trend Micro Reliable Security License、TRSL、Trend Micro Smart Protection Network、SPN、 SMARTSCAN、Trend Micro Kids Safety、Trend Micro Web Security、Trend Micro Portable Security、Trend Micro Standard Web Security、Trend Micro Hosted Email Security、Trend Micro Deep Security、ウイルスバスタークラウド、スマートス キャン、Trend Micro Enterprise Security for Gateways、Enterprise Security for Gateways、Smart Protection Server、Deep Security、ウイルスバスター ビジネスセ キュリティサービス、SafeSync、Trend Micro NAS Security、Trend Micro Data Loss Prevention、Trend Micro オンラインスキャン、Trend Micro Deep Security Anti Virus for VDI、Trend Micro Deep Security Virtual Patch、SECURE CLOUD、Trend Micro VDIオプション、おまかせ不正請求クリーンナップサービス、Deep Discovery、 TCSE、おまかせインストール・バージョンアップ、Trend Micro Safe Lock、Deep Discovery Inspector、Trend Micro Mobile App Reputation、Jewelry Box、InterScan Messaging Security Suite Plus、おもいでバックアップサービス、おまかせ!スマホ お探しサポート、保険&デジタルライフサポート、おまかせ!迷惑ソフトクリーンナップ サービス、InterScan Web Security as a Service、Client/Server Suite Premium、 Cloud Edge、Trend Micro Remote Manager、Threat Defense Expert、Next Generation Threat Defense、Trend Micro Smart Home Network、Retro Scan、is702、デジタルライ フサポート プレミアム、Airサポート、Connected Threat Defense、ライトクリー ナー、Trend Micro Policy Manager、フォルダシールド、トレンドマイクロ認定プロ フェッショナルトレーニング、Trend Micro Certified Professional、TMCP、XGen、 InterScan Messaging Security、InterScan Web Security、Trend Micro Policy-based Security Orchestration、Writing Style DNA、Securing Your Connected World、 Apex One、Apex Central、MSPL、TMOL、TSSL、ZERO DAY INITIATIVE、Edge Fire、 Smart Check、Trend Micro XDR、Trend Micro Managed XDR、OT Defense Console、 Edge IPS、Trend Micro Cloud One、スマスキャ、Cloud One、Cloud One - Workload Security、Cloud One - Conformity、ウイルスバスター チェック!、Trend Micro Security Master、およびTrend Micro Service Oneは、トレンドマイクロ株式 会社の登録商標です。 本ドキュメントに記載されている各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標 または登録商標です。 ============================================================================== トレンドマイクロ株式会社 https://www.trendmicro.com