セキュリティ設定

  1. [ポリシー] > [グローバルセキュリティエージェント設定] に移動します。
  2. [セキュリティ設定] をクリックします。
  3. 必要な設定を行います。

    セクション

    設定

    一般検索

    • 遅延検索を有効にする: 管理者は、ビジネスセキュリティサービスをファイルの検索を遅延させるように設定できます。ビジネスセキュリティサービスはユーザにファイルのコピーを許可し、次にコピープロセスの完了後にファイルを検索します。この遅延した検索により、コピーおよび検索プロセスのパフォーマンスを向上させることができます。

    • Microsoft Exchange Server 2003フォルダを除外する: このオプションがオンの場合は、Microsoft Exchangeサーバにインストールされているセキュリティエージェントが検索を実行するときに、Microsoft Exchange 2003のフォルダが検索対象外となります。

      他のバージョンのExchangeサーバフォルダの除外に関する詳細は、https://technet.microsoft.com/en-us/library/bb332342.aspxを参照してください。

    • Microsoftドメインコントローラフォルダを除外する (手動および予約のスパイウェア検索には適用できません): このオプションがオンの場合は、ドメインコントローラにインストールされているセキュリティエージェントが検索を実行するときに、ドメインコントローラのフォルダが検索対象外となります。これらのフォルダには、ユーザ情報、ユーザ名、パスワードなどの情報が格納されています。

    • シャドウコピーセクションの除外:シャドウコピーまたはボリュームスナップショットのサービスによって、指定のボリューム上のファイルまたはフォルダのバックアップコピーまたはスナップショットが手動または自動で作成されます。

    • 行われなかった予約検索を翌日の同じ時刻に実行:行われなかった週1回あるいは月1回の予約検索を翌日に実行するかどうかを示します。このオプションが有効であり、検索が開始予約されたときにエージェントが使用不可の場合、検索は翌日の同じ時刻でエージェントが使用可能な場合に実行されます。ただし、[予約検索] を開始した後で、コンピュータをシャットダウンするなど、ユーザによりキャンセルまたは中断された場合、エージェントは [予約検索] を実行しません。

    ウイルス検索

    • 圧縮ファイルの検索制限: 検索対象の圧縮ファイルにおける、解凍後のファイルサイズおよび圧縮ファイル内のファイル数の最大値を指定します。

    • 圧縮ファイルのウイルス駆除:圧縮ファイル内の感染ファイルに対して駆除が試行されます。

    • [OLEオブジェクトを{}階層まで検索]: ここで指定した数のOLE階層が検索対象となります。OLEは、1つのアプリケーションでオブジェクトを作成し、別のアプリケーションでそのオブジェクトをリンクしたり埋め込んだりするために使用されます。たとえば、.xlsファイルを.docファイルの中に埋め込むことができます。

    • エンドポイントのWindowsショートカットメニューに手動検索を追加: このオプションをオンにすると、ユーザはデスクトップ上またはWindowsエクスプローラ内のファイルまたはフォルダを右クリックしてそのファイルまたはフォルダの手動検索を実行できるようになります。

    スパイウェア/グレーウェア検索

    • Cookieの検索: WebサイトへのアクセスによってエージェントコンピュータにダウンロードされたトラッキングCookieを検索し、削除します。検出されたトラッキングCookieは、[最新ステータス] 画面のスパイウェアカウンタに加算されます。

    • Cookie検出をスパイウェア/グレーウェアログに追加: 検出されたスパイウェアCookieをスパイウェアログに追加します。

    挙動監視

    • 危険度の低い変更、またはその他の監視対象処理に対する警告メッセージを有効化する: 低リスクの変更または監視対象の操作をユーザに警告します。

    • HTTPまたはメールを介してダウンロードされた「新しく検出されたプログラム」を開く前にユーザに通知する: 「新しいファイルが検出された」場合、管理者は、ユーザがファイルを実行する前にその旨を通知するかどうかを選択できます。トレンドマイクロでは、ファイル検出の数またはSmart Protection Networkによって判定されたファイルの存続期間に基づき、プログラムを新しく検出されたものとして分類します。

    HTTPS Web評価

    • Chrome、FirefoxおよびMicrosoft EdgeでWebレピュテーションとURLフィルタリングのHTTPS確認を有効にする: Chrome、Firefox、Microsoft Edgeの各ブラウザでは、HTTPS確認に追加のアドオンは必要なく、HTTP/2プロトコルがサポートされます。

      注:

      Internet Explorerの場合は、HTTPS確認のサポートが初期設定ではWebレピュテーションポリシーで有効になり、追加のブラウザアドオンが必要です。

    YouTubeビデオブロッカー(Chromebook/Windowsに対応)

    • YouTubeのすべての動画とチャンネルへのアクセスをブロックする: すべてのYouTube動画へのアクセスをブロックします。

      許可されたYouTubeチャンネルリスト: 閲覧を許可するYouTubeチャンネルを指定します。

      注:

      この機能を使用するには専用のライセンスが必要です。

      注:

      YouTubeビデオブロッカーは、Chromebook (Chromeブラウザ)、Windows (Microsoft Edgeブラウザ) によるYouTube動画へのアクセスをサポートします。YouTubeアプリによるYouTube動画へのアクセスはサポートしておりませんのでご注意ください。

  4. [保存] をクリックします。