検索対象からファイル、フォルダ、およびファイル拡張子を除外する

検索のパフォーマンスを向上させ、誤警告の原因となるファイルの検索を省略するために、特定の項目を検索対象から除外することができます。除外リストに追加したファイル、フォルダ、ファイル拡張子の検索は、リアルタイム検索、予約検索、手動検索でスキップされます。

ヒント:

Hotbarなどの一般的に使用されるアプリケーションが検索で検出され、脅威と見なされることがあります。一般的に使用されるアプリケーションがセキュリティエージェントで検出されないようにするには、除外リストに対象アプリケーションファイルを追加します。

  1. 次の手順のいずれかを実行し、[ポリシーの設定] 画面に移動します (注意: 現在、日本ではアドバンスモードは提供されていません)。
    • クラシックモード: [セキュリティエージェント] に移動して、グループを選択します。 > [ポリシーの設定] をクリックします。

    • アドバンスモード: [ポリシー] > [ポリシー管理] に移動します。[追加] をクリックするか、既存のポリシーをクリックします。

  2. [Windows] をクリックします。
  3. [検索除外] に移動します。
  4. [リアルタイム検索/予約検索/手動検索] で、タブをクリックして必要な除外設定を行います。
  5. 除外設定を追加するには
    1. [追加] をクリックします。
    2. 検索対象から除外するフォルダパス、ファイル名、ファイルパス、またはファイル拡張子を指定します。
      表 1. フォルダ/ファイル/ファイル拡張子の除外

      除外

      説明

      フォルダ

      フォルダパス

      • C:\temp\excldir\
      • D:\temp\

      ファイル

      • ファイル名

      • ファイルパス

      • ExcludeDoc.hlp
      • C:\temp\excldir\example*.hlp

      ファイル拡張子

      ファイル拡張子

      • pdf
      • jpg
      • gif
    3. 検索の種類を選択し、除外設定を適用します。
    4. [追加] をクリックします。
  6. 除外設定を編集するには
    1. リストの最初の列にある除外指定した項目をクリックします。
    2. 除外設定を更新します。
    3. <ENTER> キーを押して、変更を保存します。
    4. [検索の種類] 列のチェックボックスのオン/オフを切り替えます。
  7. 除外設定を削除するには、削除したい項目にマウスを合わせ、リストの最後の列に表示される をクリックします。
  8. [トレンドマイクロ製品がインストールされているディレクトリを次の場所から除外します。] で、検索の種類を選択し、この設定を適用します。
  9. [保存] をクリックします。