スパイウェア/グレーウェアの承認済みリストを設定する

インストールされたシステムには影響はありませんが、エンドポイントまたはネットワークが不正プログラムやハッカーの攻撃にさらされる可能性があるという理由で、トレンドマイクロによりスパイウェア/グレーウェアと分類されるアプリケーションがあります。ビジネスセキュリティサービスには、潜在的に危険なアプリケーションのリストが含まれます。初期設定では、このようなアプリケーションはエンドポイント上で実行できません。

潜在的に危険なアプリケーションを実行させないようにし、スパイウェア/グレーウェアの承認済みリストをユーザが制御できるようにすることで、ビジネスセキュリティサービスは承認されたアプリケーションのみがエンドポイントやサーバ上で実行されるようにします。

トレンドマイクロによってスパイウェア/グレーウェアに分類されているアプリケーションをエンドポイントで実行する必要がある場合、スパイウェア/グレーウェアの承認済みリストにそのアプリケーション名を追加する必要があります。

注:

リアルタイム検索、予約検索、および手動検索には同じリストが適用されます。

  1. 次の手順のいずれかを実行し、[ポリシーの設定] 画面に移動します (注意: 現在、日本ではアドバンスモードは提供されていません)。
    • クラシックモード: [セキュリティエージェント] に移動して、グループを選択します。 > [ポリシーの設定] をクリックします。

    • アドバンスモード: [ポリシー] > [ポリシー管理] に移動します。[追加] をクリックするか、既存のポリシーをクリックします。

  2. [Windows] をクリックします。
  3. [検索除外] に移動します。
  4. [スパイウェア/グレーウェア] で必要な除外設定を行います。
  5. 除外設定を追加するには
    1. [追加] をクリックします。
    2. 検索対象から除外するスパイウェア/グレーウェアを選択します。
    3. 検索の種類を選択し、除外設定を適用します。
    4. [追加] をクリックします。
  6. 除外設定を削除するには、削除したい項目にマウスを合わせ、リストの最後の列に表示される をクリックします。
  7. [保存] をクリックします。