エンドポイントコマンドと情報: Windows

エンドポイントに各種のタスクを実行するときは、コマンドメニューを使用します。エンドポイントに関する詳細な情報を確認するときは、[情報] タブを使用します。

表 1. エンドポイントコマンド

コマンド

説明

[検索] > [通常検索の開始]

通常検索を開始します。

注:

本機能は、バージョン6.2以前の手動検索と同じ機能であり、WindowsおよびMacセキュリティエージェントをサポートします。

[検索] > [アグレッシブ検索の開始]

アグレッシブ検索を開始します (通常検索実行後に不審な挙動が見られる場合などに実行してください)。

注:
  • アグレッシブ検索は、バージョン6.3以降のWindowsセキュリティエージェントをサポートします。

  • アグレッシブ検索では、通常検索に比べエンドポイントのパフォーマンスに影響する場合や、誤検出が発生する場合があります。

[検索] > [検索停止]

実行中の通常検索またはアグレッシブ検索を停止します。

注:

検索停止は、Windowsセキュリティエージェントで実行可能です。

[タスク] > [今すぐアップデート]

セキュリティエージェントを最新のコンポーネントにアップデートします。

注:

[今すぐアップデート] でサポートされるセキュリティエージェントのバージョンは次のとおりです。

  • Windows版: バージョン6.5以降

  • Mac版: バージョン3.0.1093以降

  • Android版: バージョン9.6以降

[タスク] > [暗号化]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントでディスク全体の暗号化を実行します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [復号]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントを復号します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [手動グループに移動]

特定の手動グループにエンドポイントを移動します

[タスク] > [ドメインOUに復元]

既にActive Directoryドメインに登録されているエンドポイントを、手動グループからそのエンドポイントが属するドメイングループに移動します

詳細については、手動グループからActive Directoryドメイングループにエンドポイントを復元するを参照してください。

[タスク] > [セキュリティエージェントのアンインストール]

  • Windows: セキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールし、ビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • その他のプラットフォーム: ローカルでセキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールしたうえで、このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • オフラインのセキュリティエージェント: ハードディスクの再フォーマットなど、その他の方法でセキュリティエージェントをエンドポイントから削除すると、そのエージェントはセキュリティエージェントリストではオフラインと表示されます。このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからセキュリティエージェントを削除します

表 2. [情報] タブ

セクション

説明

概要

セキュリティエージェントのステータスや、セキュリティエージェントツリー内でのエージェントの位置などの情報が表示されます。

前回ログオンしたユーザをクリックすると、[ユーザの詳細] 画面が開きます。

詳細については、ユーザの詳細を参照してください。

割り当てられたポリシー

(アドバンスモードで使用可能です)

注意: 現在、日本ではアドバンスモードは提供されていません

エンドポイントに適用されているポリシーが表示されます

ポリシー名をクリックすると、[ポリシーの設定] 画面が開きます。

詳細については、Windowsのポリシー設定を参照してください。

エンドポイントの詳細

エンドポイントのオペレーティングシステムやIPアドレスなどのシステム情報が表示されます

セキュリティエージェントの詳細

検索に使用されるコンポーネントなどの情報や最近の手動検索のレコードなどが表示されます