エンドポイントコマンドと情報: iOS

エンドポイントに各種のタスクを実行するときは、コマンドメニューを使用します。エンドポイントに関する詳細な情報を確認するときは、[情報] タブを使用します。

重要:

モバイルデバイス管理コマンドは、プライバシーまたは個人データ保護に関する規制に違反する可能性があります。コマンドを送信する前に、デバイス所有者から許可を得ていることを確認してください。

表 1. エンドポイントコマンド

コマンド

説明

[タスク] > [リモートロック]

デバイスをロックします

[タスク] > [パスコードをクリア]

デバイスのタッチIDとパスコードをクリアします

タッチIDとパスコードをクリアすると、Apple Payなどの機能が動作しなくなります。

[タスク] > [リモート消去]

個人データ、ファイル、アプリを含め、デバイスとメモリカード上のすべてのデータを削除します。また、この機能によって、デバイスが出荷時の設定に戻ります。

表 2. [情報] タブ

セクション

説明

概要

セキュリティエージェントのステータスや、セキュリティエージェントツリー内でのエージェントの位置などの情報が表示されます。

割り当てられたポリシー

(アドバンスモードで使用可能です)

注意: 現在、日本ではアドバンスモードは提供されていません

エンドポイントに適用されているポリシーが表示されます

ポリシー名をクリックすると、[ポリシーの設定] 画面が開きます。

詳細については、iOSのポリシー設定を参照してください。

エンドポイントの詳細

エンドポイントのオペレーティングシステムやIPアドレスなどのシステム情報が表示されます

セキュリティエージェントの詳細

検索に使用されるコンポーネントなどの情報や最近の手動検索のレコードなどが表示されます

最近のコマンド

ビジネスセキュリティサービスWebコンソールから最近送信したコマンドに関するステータス情報が表示されます